健康栄養学科ゼミ紹介

学生自らの「学び」の意欲を尊重し、それぞれ関心領域についてより専門的な理解を深め、卒業研究へとつなげていきます

健康栄養学科では、4年次に下記グループに分かれて卒業研究を行います。卒業研究は、食・栄養・運動や健康に関して興味のあるテーマを設定し、自分で調査、実験を行い、論文にまとめるというものです。各グループでは複数の教員が協力しながら卒業研究指導を行います。卒業後、さらに、大学院に進学して研究を続ける学生もいます。

稲葉グループ 学生のスポーツ選手を対象とした栄養教育に関する研究

稲葉洋美准教授写真

稲葉 洋美
Hiromi Inaba
准教授

栄養教育指導によるコンディショニング向上

忙しい日々を送る学生の中でも、特にスポーツを行っている学生は、より食事・栄養の摂り方がコンディションを整える上で重要になります。しかし、実際には栄養の質・量共に適切ではないことが少なくありません。加えて、スポーツにはトレーニング期・試合期・オフ期などの期分があったり、居住形態も一人暮らし・寮生活・実家暮らしであったりなど、環境は様々です。食事・食環境の改善を行うことによる食の改善だけでも簡単なことではありません。本グループでは、アルバイトをしながら競技を行っている学生のスポーツ選手に対する有効な栄養教育方法を研究しています。

保坂 里緒菜写真

健康栄養学科4年
保坂 里緒菜
新潟県
糸魚川高校出身

有効な栄養教育を実践するために

私は、自炊をする学生アスリートの競技力の向上および食意識と食行動の変容を目的に、どのような栄養教育が有効であるかを研究しました。人の食習慣を変えるということは簡単ではないため、確かな知識と根拠が必要です。また、一人ひとりの生活に寄り添い無理のない食事を提案することも重要です。有効な栄養教育の方法を学んだことで、将来、管理栄養士として働く際に活かせる知識を多く得ることができました。

<ゼミの研究内容例>

  • 共食に関する研究
  • 女性の「痩せ」に関する研究
  • スポーツ栄養に関する研究 など

山崎グループ 食品の成分と物性に関する研究

山﨑貴子講師写真

山﨑 貴子
Takako Yamazaki
講師

食品のより良い「調理操作」を探求する

食品の栄養価や味、食感は「調理操作」によって変化します。そこで、本グループでは、健常者はもちろん、嘩下(飲み込み)困難な方や疾病を持つ方が食品をより適切な状態で摂取できるよう調理方法を工夫し、食品の成分や食感がどのように変化するのかを研究しています。さらに人の感覚を用いて食品を評価する官能評価により、その食品の美味しさや食べやすさが適切かを研究しています。ほんの少し調理方法を工夫することで、食品の栄養価や美味しさ、食べやすさが変わることを科学的に検証できるのが魅力です。

馬場彩佳写真

健康栄養学科4年
馬場 彩佳
新潟県
久比岐高校出身

地元特産物を用いた研究

私は、新潟市北区特産のさつまいも「シルクスイート」が、他の品種と比較してどのような特徴があるのかについて研究しました。「シルクスイート」は 新しい品種であるため、科学的な報告は少なくこの研究を行いました。さつまいもの糖量の測定や糖が生成されるために必要な酵素の活性の測定を行うことで、それぞれの品種の違いが分かってきます。このような研究が、品種ごとのより良い調理方法や商品開発に繋がると考えています。

<ゼミの研究内容例>

  • 視覚情報の有無が介護食摂取時の評価に与える影響に関する研究
  • 貯蔵によるシルクスイートの糖量及びβ–アミラーゼ活性の変化に関する研究
  • 調理によるパスタのリン含有量の変化に関する研究 など

宮岡グループ 食品の味・匂い・食感に関する研究

宮岡洋三教授写真

宮岡 洋三
Yozo Miyaoka
教授

「甘酒」の魅力を伝える

本グループでは、食品を口にするときに感じる「味」や「匂い」について 実験を用いて研究しています。また、食品の硬さやべタつきなどの「食感」も、美味しさ・不味さに影響する要素として研究しています。実験では、対象とする食品が含有する糖分や塩分の量を変えると、「味」や「匂い」あるいは「食感」がどのように変わるのかを調べます。「甘酒」は栄養学的に優れるとされながら、若い世代にはあまり馴染みがありません。そんな「甘酒」を取り上げ、もっと親しんでもらえるよう「味」や「匂い」「食感」の特徴を明らかしたいと考えています。

石井 真衣写真

健康栄養学科4年
石川 真衣
新潟県
三条東高校出身

食で子どもを笑顔に

本グループは、食品の味や食感、色彩、匂いなどに関する研究を行っており、研究テーマも自分で一から考えることができます。私は、食品の 日者好調査を行ったり、官能評価実験を行ったりしながら食味に関する視覚と口内触覚の関連性について研究しました。将来は、管理栄養士として「学校給食」に関わることを目指しており、研究で得た知識や技術によって給食を口にした児童や生徒を笑顔にできればと考えています。

<ゼミの研究内容例>

  • コーヒーの匂いによる緊張緩和効果(手掌温度変化)に関する研究
  • 食品の色の濃淡が風味に及ぼす影響に関する研究
  • 麴甘酒中の米粒が食味に及ぼす影響に関する研究 など

※学生の在籍学年は2016年度在籍時のものです。

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