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日本スポーツ産業学会第21回大会「ヒトの力とつながりによるスポーツのイノベーション」開催報告

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7月14日(土)・15日(日)、日本スポーツ産業学会第21回大会が本学を主幹校として、NSGカレッジリーグ学生総合プラザ(新潟県新潟市)で開催されました。

これまでの学会大会は、東京、大阪、札幌、福岡といった大都市あるいは太平洋側で行なわれており、今回が初めての日本海側での開催となりました。

「ヒトの力とつながりによるスポーツのイノベーション」を本学会のテーマに掲げ、かつてスポーツやサッカー不毛の地といわれた新潟が、FIFAワールドカップの開催地となり、Jリーグアルビレックス新潟の観客動員数がJリーグ上位になるまでに革新してきた力学を検証すると共に、新たなイノベーションを興すきっかけを掴むことを本学会開催で目指しました。

初日は、本学会理事で株式会社アルビレックス新潟会長の池田弘氏から、新潟発のスポーツのイノベーションについてご講演をいただきました。サッカー不毛の地から今日のJリーグアルビレックス新潟を育ててきたことから「新潟の奇蹟を興した」と言われている当事者の話に、学会参加者は熱心に聞き入っていました。

その後、一般発表やシンポジウムが2日間に渡り行なわれました。シンポジウムではフロアの意見をSNSによってリアルタイムに受け付ける工夫も行ない、また参加者数は近年稀にみる多さで大盛況のうちに幕を閉じることができました。
また、学会会長であり元読売巨人軍オーナーの滝鼻卓雄氏からは、今回の新潟開催が本学会のポテンシャルを高めたと評価していただきました。来年は、慶応義塾大学にて開催される予定です。

日本スポーツ産業学会第21回大会
実行委員長
健康スポーツ学科教授
西原康行

>>健康スポーツ学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/index.html

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