国際交流

国際感覚を学ぶ

新潟医療福祉大学では、多くの学科で海外研修を実施し、毎年数多くの学生が参加しています。外国語という新たなコミュニケーションツールを獲得することで、得られる情報量も格段に増加します。また、自身の暮らす地域、都道府県、日本を離れて、世界の異文化に触れ世界を知ることで、自身が暮らす日本・地域の魅力や課題をあらためて認識する機会となり、同時に自分自身を知ることにも繋がります。世界を見て自分を知り、自分の「座標軸を定める」ことで、自ら課題を見つけ、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決できる能力を身につけます。

海外学術交流協定・研修旅行・フィールドワーク例マップ

国際学術交流協定締結状況(平成27年5月現在)

提携校 国名 州・都市 該当機関 交流内容 締結年
ハバロフスク極東総合医科大学別窓で開きます ロシア ハバロフスク市 ハバロフスク極東総合医科大学と本学 学術交流、教員及び研究者の交流、学生の交流、共同研究の実施、学術情報及び資料の交換 平成18年
(2006年)
カリフォルニア州立大学フレスノ校別窓で開きます 米国 カリフォルニア州
フレスノ市
カリフォルニア州立大学フレスノ校健康人間学部と本学 研究者・学生の交流、学術情報及び教材(資料)の交換、学術的出版物の交換、共同研究計画の構築/作成と実施、会議・研修会及び相互援助についての情報交換とともに、共同会議の立案と実施、セミナーの立案と実施、他の学術交流 平成19年
(2007年)
アンヘレス大学財団(AUF)別窓で開きます フィリピン パンパンガ州
アンヘレス市
アンヘレス大学財団と本学 教育と研究における協力:教員能力開発(FD)プログラム、専門分野の様々な領域における教員奨励助成、共同研究・講演・討論会のような活動の調整、共通の関心事の分野におけるデータ・文書・研究資料の交換、学生交流プログラム等 平成22年
(2010年)
ハワイ大学別窓で開きます 米国 ハワイ州
ホノルル市
ハワイ大学マノア校ジョンAバーンズ医学部臨床技術学科と本学臨床技術学科 学生の交流、学生の講義聴講、系統的な語学及び文化に関するプログラムの受講、共同研究・学術に関する協議のための教員の派遣等 平成23年
(2011年)
サント・トーマス大学(UST)別窓で開きます フィリピン マニラ サント・トーマス大と本学 学術的・教育的協力の発展、相互理解の促進、教職員の交流、研究とその結果の発表における協力、研究資料と刊行物・その他科学的報告、教育的・研究的交換等
イーストアングリア大学別窓で開きます 英国 ノーリッジ イーストアングリア大学看護・助産学校と本学 学術交流の策定、共同研究活動、教職員の相互訪問による研究・教育・意見交換、図書館資料・研究出版物・及びその他の情報の交換、学習と研究のための学生の交流、保健医療分野での連携教育における全般的協力並びに教育活動及び教職員の交流等
マヒドン大学別窓で開きます タイ バンコク マヒドン大学と本学 学生の交流、教員・研究に関する協力、共同研究
講義・講演会のような活動の調整、文化的プログラムの交流、刊行物・情報を共有すること
平成27年
(2015年)
クイーンズ大学別窓で開きます カナダ オンタリオ州
キングストン市
クイーンズ大学保健科学群リハビリテーション科学部作業療法学科と本学医療技術学部作業療法学科 学生の専門教育、語学教育、文化交流参加の際の相互受け入れ、共同研究・学術に関する協議のための教員派遣等
提携機関 国名 州・都市 該当機関 交流内容 締結年
国立シリントン・リハビリテーションセンター別窓で開きます タイ バンコク シリントンリハセンターと本学義肢装具自立支援学科 学術的国際協力の発展、シリントンリハセンターにおける臨床現場への応用可能な歩行分析技術・施設構築の為の技術協力、共同研究の実施、臨床経験の相互受入、及び新潟医療福祉大学生のシリントンリハビリテーションセンターでの臨床実習受入 平成21年
(2009年)
台北榮民總醫院別窓で開きます 台湾 台北 台北榮民總醫院と本学 義肢装具および福祉用具の分野における教育、研究、臨床に関し、学術と医療発展のための協力 平成25年
(2013年)

海外研修

全学科対象 海外研修

国際交流委員会では、全学科を対象として、国際交流活動を研究・教育の両面で充実させ、在学生がこれからの保健・医療・福祉・スポーツを創造し、豊かな感性と幅広い視野を身に付けられるよう積極的に国際交流を推進しております。また、語学担当教員による韓国、カナダ、オーストラリアなどの国々への語学研修も実施されています。

理学療法学科
アメリカ・フィリピン研修

イメージ写真理学療法学科では、毎年希望者に対してアメリカやフィリピンでの研修を実施しています。理学療法学科の海外研修は、見学中心のパッケージ研修とは異なり、1)海外の教育に触れ専門職の理解を広げる。2)情報の収集・計画立て・行動力の向上。3)英語コミュニケーション力の向上。の3点を目的に実施しています。学生が自ら経験してみたいことを教員と相談しながらプランを立てるなど、受け身ではなく主体的な研修を行うことができます。理学療法学科では今後も積極的に国際交流を推進し、国際的に活躍できる理学療法士を育成していきます。

作業療法学科
アメリカとの国際交流

イメージ写真 作業療法学科では、国際感覚を養い世界における作業療法の様々な展開について見聞を広めると共に、英語によるコミュニケーション能力の向上を図ることを目的として海外研修を行っています。現地では、大学での授業参加(英語で授業を受ける)、病院・施設における作業療法の見学、学生交流(交流会への参加など)を行います。こうした体験を通じて、世界の作業療法に関する知識を深め、幅広い視野を持つことができ、将来、青年海外協力隊などで活躍することのできる作業療法士になるための基礎能力を身につけることができます。

言語聴覚学科
ロサンゼルス海外研修

イメージ写真 言語聴覚学科では、アメリカ・ロサンゼルスで海外英語研修が行われました。研修では、現地大学の言語聴覚障害領域講義への参加、先進的な言語聴覚障害関連施設を持つ病院の見学や患者様との交流活動などが行われ、参加した学生たちも大いに刺激を受けていました。また、アメリカの文化に触れながら英語によるコミュニケーション力の向上を目的とし、それぞれが積極的にコミュニケーション向上を図る場面もありました。言語聴覚学科では、このような研修を通して国際感覚や言語聴覚障害領域への理解を促進しています。

視野を広げるアメリカ・ウースターステイト大学への海外研修

イメージ写真 言語聴覚学科が、アメリカ北東部ボストンのマサチューセッツ州立ウースターステイト大学において英語研修を目的としたイベントに参加しました。日本における言語聴覚士養成課程に相当するコミュニケーション障害学科の学生との交流や学部の講義への参加、また学長との昼食会など忙しいスケジュールでしたが、アメリカの大学生活をいろいろな角度から体験できました。特に修士課程の学生から、英語を母国語としない人たちのコミュニケーション技術についてグループ訓練を受け、その訓練計画なども教わりました。日本とは異なる養成課程や臨床の様子を目の当たりにすることにより、学生は視野を広げることができました。

義肢装具自立支援学科
空飛ぶ車いす・国際ボランティア活動

イメージ写真 義肢装具自立支援学科の学生と中心となって活動している「空飛ぶ車いすサークル」のメンバーが、スリランカに遠征しました。これは(財)日本社会福祉弘済会が主催し、本学と神奈川工科大学と共同で行われたもので、スリランカ政府の協力のもと実施されました。「空飛ぶ車いす」とは中古の車いすを回収・修理・整備して、発展途上国へ届ける国際ボランティア活動です。今回は100台の車いすをコンテナ輸送し、現地では担当大臣も出席され贈呈式が行われました。スリランカの他、タイや韓国でも活動を行いました。

アメリカ・ドイツ・東南アジア諸国への海外研修

イメージ写真 義肢装具自立支援学科では、4年次後期の選択科目に「海外研修」があります。この科目の目的は、義肢装具や福祉用具に関わる専門職として国際的な視野を養うとともに、外国語や外国語でのコミュニケーションスキルなど、国際人として求められる態度や技術を身につけることです。渡航前の事前学習として外国語や渡航国事情に関する講座があり、また、外国語でのプレゼンテーション技術を身につけます。渡航対象国はアメリカ、ドイツ、東南アジア諸国などがあり、専門職としての興味に応じた選択ができるようになっています。現地での研修は、単に義肢装具や福祉用具に関連する施設を訪問するだけでなく、人や文化を理解し、人的な交流を築くことができるような内容になっています。

臨床技術学科
ハワイ大学との提携

イメージ写真 臨床技術学科では、ハワイ大学マノア校ジョンAバーンズ医学部臨床技術学科と国際交流に関する覚書を交わし、2012年3月に第1回目の学生派遣を行いました。午前中の語学研修プログラムでは、ハワイ大学の学生と英語でコミュニケーションをとり、お互いに交流を深めました。また、午後のプログラムでは、血液学、免疫学、医動物学の実習をハワイ大学の学生と一緒に受講しました。「ハワイ」という世界中の人々が集まるリゾート地を舞台にして、いきた英語と海外の臨床技術を学ぶことができる絶好の機会となりました。

健康栄養学科
アメリカ研修

イメージ写真

健康栄養学科では、アメリカ海外研修を実施しました。カリフォルニア州ロマリンダ大学での研修では、日本の食や栄養に関する英語でのプレゼン、模擬授業への参加、学生間交流などを行いました。また、ロサンゼルスでは、小学校・小児病院・給食施設・高齢者福祉施設などを訪問し、現場の管理栄養士の仕事を見学することもできました。アメリカの管理栄養士養成施設校や栄養士の現状に触れることで、日本の現状との違いを知ることができ、さらに各体験を通して自らのコミュニケーション力、問題解決力、自信、そして自ら学ぶ意欲や積極性を身につけることができました。

健康スポーツ学科
アメリカ研修

イメージ写真健康スポーツ学科では、アメリカのアリゾナ州にて、アスレティックトレーナー研修を実施していました。
本研修は、アメリカスポーツと、そこに関わるアスレティックトレーナーについて体感・学習することが目的で、A.T. Still大学院大学での講習、アリゾナ州立大学NBA・MLB施設、コンディショニング施設の見学・講習という盛りだくさんの内容となりました。
大学、プロチーム、コンディショニング施設の見学では、その規模や充実度に驚きを覚えました。スタジアムやアリーナ、トレーニングやアスレティックリハビリテーションのための施設は、日本とは比べものにならない充実度です。そして、各施設で中心的に働くアスレティックトレーナーの姿を見ることができ、学生はトレーナーの可能性や魅力を改めて感じることができたでしょう。
また、解剖学の実習や、現地のトレーナーから身体機能の評価や、アスレティックリハビリテーションの講習も行っていただきました。日本で学習する中では触れることの少ない、実際の人体における筋や関節の観察や、より実践的な評価やトレーニング方法を学ぶことができ、これからのトレーナー活動にも活かすことのできる内容でした。
こうした研修を通じ、日本とアメリカにおけるトレーナーの違いや、トレーナーを取り巻く環境などを体感し、刺激を受けることができたのではと思います。

看護学科
海外の看護を学ぶ アメリカ(ロサンゼルス)研修

イメージ写真

看護学科では、アメリカ・ロサンゼルスにて海外研修を実施しています。病院や施設の見学はもちろん、医療制度や医師・看護師の役割の違い、患者様とのかかわり方など、国内とは異なる視点で活躍する看護師の仕事を目の当たりにし、世界という広い視野での看護を学ぶ上での非常によい機会となっています。また、ホスピス施設の見学などでは、患者様の心の平穏を保つ工夫としてハープを演奏する様子に学生は、身体的なケアはもちろんのこと、心の健康を優先し、刺激を避け平穏を保つことの大切さを学んだとの感想もあり、新たな視点での学びを意識し学習に取り組むようになるなど、様々な看護を学ぶ機会として充実した研修となっています。

海外の看護を学ぶ 英国研修

イメージ写真看護学科では毎年3月に、交流締結校である英国のイーストアングリア大学研修が行われます。ロンドンから2時間北にあるノーリッジという美しい街にある大学は、自然豊かな環境に恵まれ、敷地内にある寮生活を体験しながら交流を深め、英国の文化を学ぶことができます。NHSのノーフォーク大学病院やセインズベリー日本藝術研究所などの施設見学のほか、ノーリッジ市内やロンドン市内の観光も楽しめる盛りだくさんのプログラムです。看護学科だけでなく社会福祉学科の教員や学生も参加でき、英国における看護と社会福祉について学ぶことができます。

社会福祉学科
デンマーク研修

イメージ写真 社会福祉学科では、2012年にデンマークで社会福祉研修を実施しました。
社会福祉学科の多くの学生は、卒業後、福祉専門職として地域の中で働くことになりますが、世界を知らなくてもいいというわけではありません。むしろ、広い視野を持つことにより、自己やその進路について深く考え、豊かな未来が開けてきます。
デンマークは、国民の幸福度が世界一高い「福祉先進国」で、その制度も日本と大きく異なります。その背景には、デンマークの歴史・文化・人々の価値観が関係しているようです。今回の研修は、デンマーク社会福祉概論という講義や高齢者・障がい者・児童福祉施設の見学・交流活動という質の高いプログラムで構成されました。現地の関係者との懇談の中で質問したり、高齢者と体操したり、英語で交流したりと、学生が積極的に学ぶ様子がうかがえました。この研修が、本学での学びに実を結ぶことを大きく期待しています。

医療情報管理学科
ハワイ大学研修への参加

イメージ写真 医療情報管理学科では、学生の国際感覚を養うため2012年より臨床技術学科で提携しているハワイ大学マノア校での特別英語研修コースに臨床技術学科の学生とともに参加しています。通常の英語の授業の他、ハワイ大学の学生との交流やフラのレッスンが行われるなど、語学力向上・外国文化に触れる機会として充実した研修を体感しています。

国際協力機構(JICA)との連携

大洋州の保健専門家への生活習慣病予防プログラム(委託事業)

イメージ写真

2009年より10月~11月の1か月間、国際協力機構(JICA)による「大洋州における地域保健での生活習慣病対策」コースを本学で実施しています。本学は、保健・医療・福祉・スポーツの総合大学として、生活習慣病に必要な看護師、管理栄養士、運動指導、リハビリテーションの全てに関する教育、研修を実践していることから、大学で唯一研修実施機関として選定されました。
これまで多くの研修生を受け入れ、本学と地域の病院や小中学校などで栄養・運動・看護における様々な研修プログラムを実施しました。また本学の学生との交流の他、日本文化体験を含んだ佐渡研修旅行やサッカー観戦などを通じた新潟県、新潟市との国際交流プログラムも盛り込まれました。
これらの国では近年「肥満」が大きな問題となっています。「肥満」を改善するための栄養プログラムの実習では、お国自慢料理の食事バイキングを通して「自分の適量とバランスを知る」ための教育方法を身につけました。まず、各国のお国自慢料理を作り、好きな量を取って食べます。その後で、自分が食べた量のエネルギーが適量かどうか、主食と野菜料理と肉魚料理のバランスが良いかを確認します。その他、栄養に関する教材や健康診断の方法DVD、大人用・子ども用のエクササイズDVDを作成するなど楽しく自分の身体で体験的に学習する方法を学び、現地で実施するのにとても役立つと大変好評でした。
過去の研修員の中には既に自分の地域で実践している研修修了者もいるそうです。研修員が帰国後に自国で実践し、生活習慣病の予防に役立つことが期待されます。

受入年度 研修員参加国 研修員数
2009年 フィジー、ソロモン諸島、マーシャル諸島、バヌアツ 8名
2010年 フィジー、ソロモン諸島、マーシャル諸島、トンガ 5名
2011年 フィジー、ソロモン諸島、マーシャル諸島、バヌアツ、トンガ 10名
2012年 フィジー、マーシャル諸島、バヌアツ、キリバス、ツバル、パラオ 7名
2013年 フィジー、ソロモン諸島、バヌアツ 11名
2014年 フィジー、ソロモン諸島、バヌアツ 11名

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