トピックス&ニュース

【看護学科】米国ロサンゼルス研修 実施報告

画像1 画像2 画像3 画像4 画像5

2012年9月10日(月)~21日(金)に看護学科のアメリカ・ロサンゼルス海外研修が実施されました。これは2年次前期科目の「国際看護論演習」の中で行われる研修で、アメリカの医療や看護について学ぶことに加え、現地での交流やボランティアを通して英語力も身に付けるプログラムです。科目を履修した2年生9名と教員3名の計12名が参加し、事前に英語学習やボランティア活動の準備を進め研修に臨みました。

最初に訪問したのは2年制の看護大学であるLos Angeles City College(ロサンゼルス シティカレッジ) の看護学科での演習に参加させていただきながら英語で交流を行うものでした。小児・母性・成人の各モデル人形を使って患者のアセスメントとケアのシミュレーションを看護学生と一緒に行い、看護場面を体験することができました。

医療施設はProvidence Saint Joseph Medical Center(プロビダンス・セイント・ジョセフ・メディカルセンター)、Children’s Hospital Los Angeles(ロサンゼルス小児病院)、UCLA Ronald Reagan Medical Center(UCLAロナルドレーガン病院)といういずれも全米看護認定協会によるマグネット病院認定1)を受けた3つの代表的な病院を見学することができました。

Providence Saint Joseph Medical Centerはカトリック教会の精神に基づいた非営利な医療機関でスポーツ医学や脳神経、特に脳梗塞のケアで有名な病院です。また近年、癌センターがオープンし、チーム医療を活用した総合的ケアや最善のがん治療の選択肢を提供している病院として米国で評価されています。

Children’s Hospital Los Angelesは全米で小児病院としてベスト10に入り、ロサンゼルスで唯一の小児トラウマレベル2)Ⅰのセンターです。この病院のナースの離職率は低く、小児科ナースからは小児看護の楽しさや家族ケアについてお話を伺うことができました。また、新生児ユニットの2名のソーシャルワーカーからも精神的なトラウマを持つ家族のカウンセリングについて貴重なお話を伺いました。学生たちにはとても学びの多い訪問となりました。

UCLA(カリフォルニア州立ロサンゼルス大学)の大学内を散策した後、医学部の附属病院であるUCLA Ronald Reagan Medical Centerを見学しました。この病院は全米でトップ10に入り、西海岸では最良の病院と言われています。臓器移植や人工授精・超音波治療は世界的に有名で、老人医学は全米1位を誇ります。マイケル・ジャクソン氏も運ばれたER(Emergency Room)や屋上ヘリポート、ICUや小児病棟なども見学することができました。小児病棟ではChild Life Specialist3)(CLS) にお会いしCLSの役割など貴重なお話を聞くことができました。

最後にボランティアを予定していた高齢者のための総合シニア施設を訪問し、学生たちは準備した新潟の紹介や紙風船遊び、折り紙教室などを浴衣姿で披露し、施設の入居者の方々に大変喜んでいただきました。

看護学科では、今後も締結校であるイギリスのイーストアングリア大学の訪問研修など、これからも海外研修を積極的に進めていく予定です。

※1)マグネット認定とは、全米看護認定協会によるマグネット病院認定プログラムで「患者・ 医師・看護師を磁石のように引きつけて放さない、魅力ある病院」と定義されています。
 2)トラウマセンターレベルとは、米国の州ごとに設置基準が設けられた認定システムでレベルI~Ⅲまであります。Iが最も高いレベルで、レベルIは重傷の患者に24時間体制で、救急医療を施すことができる日本でいう高度救命救急センターを指します。
 3) チャイルドライフスペシャリストは病気の子どもたちとご家族に寄り添いサポートする専門スタッフで北米の大学・大学院での教育を経て資格試験を受験し認定されます。

<写真上から>
・Los Angeles City Collegeの看護学生と
・Children’s Hospital Los Angeles訪問
・UCLA Ronald Reagan Medical Centerヘリポート
・総合シニア施設でのボランティア活動
・修了証書をいただき記念撮影

>>看護学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/nr/index.html

>>ブログ「ひよっこナース放送局」はこちら
http://nuhw.blog-niigata.net/nr/

このページの先頭へ戻る