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【国際交流】フィリピン研修「Half & Half Program」実施報告

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2014年3月1日(土)~3月22日(土)の3週間で実施された、国際交流委員会主催のアンヘルス大学(フィリピン)での「Half & Half Program」は、今回で4回目の実施となります。
この海外研修は 「期間が長い」以外にも特徴がいくつかあります。

「Half &Half」の名前がしめすとおり、このプログラムは「英語を学ぶ」部分と「英語で学ぶ」部分の二つのパートから構成されています。

フィリピンでは英語が話されます。大学の授業も英語ですし、教科書も英語です。しかし、日常ではフィリピンの言語(例えばタガログ語)を話します。アメリカ・イギリスと違い英語を第二言語として話す人達であるということです。私見ですが、第二言語として英語を話す人の気持がよくわかってもらえる感じがします。

この研修での英語使用頻度は基本的に一日中です。午前中の英語の授業はもちろん、午後の施設研修も英語です。宿泊地である学生寮に戻っても英語です。学生寮はフィリピン人ばかりでなく、アフリカや韓国などからの多くの留学生が住んでいます。したがって、英語でコミュニケーションを取らなければ、他に取る方法がありません。

したがって、英語「で」学ぶ部分は、午前中の英語の時間以外全てということになります。特に、午後の施設研修は、病院などの専門施設で行われますので、臨床実習と同じものと考えてよいでしょう。英語の専門用語にもどんどんさらされます。

「英語ばかりでつらそうだ」と思われますか? 皆さんは、英語を何年も習っていると思います。部活でいうならば、毎日の厳しい練習です。しかし、部活なら「試合」や「発表会」がありますよね? 練習だけの部活がないように、練習しかしない英語もありません。この海外研修はその「試合」を提供してくれます。

この海外研修に参加するメンバーは、全学科・全学年対象です。今回は、理学療法学科・作業療法学科・義肢装具自立支援学科・看護学科の学生が参加しました。
さらに、他の大学の学生も参加しています。引率の教員も最初の四日しかいません。その後は、学生のみで残りの二週間以上を乗り切ります。「国際」交流できるくらいなら、日本人同士で、他学科の学生との交流、他の大学の学生との交流ができないハズがありませんね。


この研修はチャレンジに満ちています。大学生のうちに何かにチャレンジしてみたいと思われている方には、自信をもっておすすめできるプログラムです。
次のチャンスは来年の3月です。皆さんの参加をお待ちしています。
(文責:国際交流委員会 久保)

>>国際交流の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/international/

>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/

>>作業療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/ot/

>>義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/at/

>>看護学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/nr/








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