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【理学療法学科・運動機能医科学研究所】犬飼康人助教(理学療法学科、神経生理・運動生理Lab神経生理班、運動機能医科学研究所)らの研究論文が国際誌に掲載されました!

理学療法学科の犬飼康人助教らの研究論文が国際誌「Frontiers in Human Neuroscience」に掲載されました。
以下に研究概要を記載いたします。

Authors: Yasuto Inukai,Kei Saito,Ryoki Sasaki,Shinichi Kotan,Masaki Nakagawa,Hideaki Onishi
Journal: Frontiers in Human Neuroscience
Title: Influence of Transcranial Direct Current Stimulation to the Cerebellum on Standing Posture Control

【要旨】
背景:本研究は立位姿勢制御に関与するといわれている小脳を非侵襲的脳刺激法の1つであるTranscranial direct current stimulation(tDCS)を用いて、可塑的変化を引き起こした際の立位重心動揺の影響について検証した。

方法:健常若年者16名を対象に小脳に対しSham刺激、陽極刺激、陰極刺激の3条件のtDCSを行い、刺激前後での重心動揺を計測した。各刺激は被験者毎にランダムに実施し、各刺激間は3日以上空けた。重心動揺の解析項目は、総軌跡長、単位時間軌跡長、外周面積、矩形面積とした。

結果:小脳に対する陰極刺激後に総軌跡長、単位時間軌跡長が有意に減少した。しかし、外周面積、矩形面積は刺激前後で有意差を認めなかった。Sham刺激、陽極刺激では刺激前後でいずれの項目も有意差を認めなかった。

結論:本研究から小脳に対する陰極tDCSは立位姿勢制御に影響を与えることが確認された。

>>運動機能医科学研究所の詳細はこちら
http://www.ihmms.jp/

>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/

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