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【大学院・理学療法学科】おぐま整形外科クリニックに勤務する稲井卓真さん(大学院修士課程修了生、理学療法学科卒業生)らの研究論文が『体力科学』に掲載が決定しました。

おぐま整形外科クリニックに勤務する稲井卓真さん(大学院修士課程修了生)らの研究論文が、日本体力医学会の『体力科学』に掲載が決定しました。

以下に研究概要を記載いたします。

著者:稲井卓真、江玉睦明、高林知也、久保雅義

タイトル:下肢関節の屈曲拘縮が立位姿勢の関節角度と関節モーメントに及ぼす影響:力学シミュレーション研究

【要旨】
本研究の目的は、股・膝・足関節の屈曲拘縮が立位姿勢の関節角度と関節モーメントに及ぼす影響を力学シミュレーションで明らかにすることである。2次元のセグメントモデル(体幹・大腿部・下腿部・足部)を作成し、股・膝・足関節角度が異なる様々な立位姿勢を生成した(743通り)。股・膝・足関節のスティフネスを操作することで屈曲拘縮を再現し、筋の興奮度の和が最小となる最適な立位姿勢を取得した。立位姿勢での股関節の屈曲拘縮が強くなることで、股・膝関節の屈曲角度が増加し、股・膝関節の伸展モーメントも同様に増加した。立位姿勢での膝関節の屈曲拘縮が強くなることで、股・膝関節の屈曲角度と足関節の背屈角度が増加し、膝関節の伸展モーメントが増加した。立位姿勢での足関節の底屈拘縮が強くなることで、股関節の屈曲角度と足関節の底屈角度が増加し、膝関節は伸展し、股関節の伸展モーメントと膝関節の屈曲モーメントも同様に増加した。本研究の知見は、理学療法を通して、正常から逸脱した立位姿勢を改善するために役立つ可能性がある。

>>大学院の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/grad/

>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/

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