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「第10回 新潟医療福祉学会学術大会」開催報告

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10月30日(土)、本学にて「第10回 新潟医療福祉学会学術大会」が開催されました。

本学会は医療・健康・福祉分野との連携や共同研究の発展を目的に平成13年に発足し、毎年学術大会を開催しています。

記念すべき10回目を迎えた今回の学会は、本学理学療法学科長 大西 秀明教授を大会長とし、「ライフ・イノベーション」をテーマに医療・健康・福祉関連職種が健康長寿社会の実現に向け、新しい成果を社会に還元していくきっかけになることを狙いとして開催され、学会員はもちろん、学生や非会員の方を含め約200名が参加し過去最多の参加者数となりました。

午前中には、10周年記念講演として山本 正治 会頭(新潟医療福祉大学学長)による「予防医学研究40年の経験を通して語るこれからの保健・医療・福祉問題-ライフ・イノベーションの視点から-」と題した講演が行われ、幅広い視点から保健・医療・福祉に関する問題点と課題を提示して頂きました。続く一般口述発表では健康科学系と社会福祉系の二分野に分かれ、それぞれ興味深い発表がありました。

午後からは38演題におよぶポスター発表が行われ、一つのフロアに多方面の専門家が募り、有意義な意見交換の時間を設けることができました。

さらに特別講演として、木竜 徹先生(新潟大学大学院自然科学研究科教授)から「自分にふさわしい運動をいつでもどこでも-個人向け運動支援ユビキタスシステムの開発課題と実現へのアプローチ-」についてご講演頂きました。経験則から実施されることが多い様々な運動処方に対して一石を投じて頂き、これからの医療・健康・福祉関連職種が実現するべきライフ・イノベーションのきっかけを示して頂きました。

その後、シンポジウムでは「ライフ・イノベーションを支えるスーパー専門職」と題し、医療に携わる専門職の中でも、より深く専門性を追求している先生方に、それぞれの専門職の立場から健康長寿社会に向けた取り組みについて提示して頂き、ライフ・イノベーションに向けた議論を深めることができました。

本学会のいずれの発表やシンポジウムも、今後の日常生活における臨床・教育活動に役立つ情報であり、普段は触れることの少ない他分野の最新情報までも得ることのできる貴重な機会となり、会場からも多数の質問が寄せられ、時間が足りなくなるほど充実した学会となりました。

また、今大会から山本会頭のご厚意・ご寄付を賜り、優秀な演題発表に対して会頭賞(1題以内)と奨励賞(5題以内)が副賞付きで授与される予定でした。厳選な審査の結果、残念ながら会頭賞の受賞者はいませんでしたが、奨励賞5題が選定され表彰状と副賞を授与されました。これを機として、次年度以降もより活発な議論が成されることを期待しています。

今後も本学会が医療・健康・福祉分野の連携・発展、さらに共同研究の推進となること、また学生・大学院生にとって研鑽の場となりますよう祈念しております。

<写真上から>
・山本学長による10周年記念講演
・新潟大学大学院自然科学研究科 木竜 徹教授による特別講演
・満席状態のメイン会場
・ポスター発表会場
・学生スタッフも交えての記念撮影


>>新潟医療福祉学会の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/gakkai/index.html

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