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【理学療法学科】齋藤慧助教の研究論文が神経生理分野の海外雑誌『Frontiers in human neuroscience』に掲載が決定いたしました。

理学療法学科の齋藤慧助教の研究論文が神経生理分野の海外雑誌である『Frontiers in human neuroscience』に掲載が決定いたしました。
以下に要旨を記載いたします。

Authors: Kei Saito, Kenichi Sugawara, Shota Miyaguchi, Takuya Matsumoto, Hikari Kirimoto, Hiroyuki Tamaki, Hideaki Onishi
Journal: Frontiers in human neuroscience
Title: The modulatory effect of electrical stimulation on the excitability of the corticospinal tract varies according to the type of muscle contraction being performed

目的:末梢電気刺激が随意運動中の皮質脊髄路の興奮性に及ぼす影響を組み合わせる随意運動の種類を変えて検証した。

方法:対象者は健常成人14名とした。対象者には右示指のMP関節を等尺性もしくは求心性に屈曲するように指示し、その運動に合わせて右手関節に貼付した電極を通じて尺骨神経を刺激した。その際の刺激強度は運動閾値直上と感覚閾値直上の2条件とした。皮質脊髄路の興奮性評価として、経頭蓋磁気刺激法による第1背側骨間筋の運動誘発電位を課題前および課題中に記録し、比較した。

結果:求心性収縮中に誘発される運動誘発電位は末梢電気刺激(刺激強度:感覚閾値直上)と組み合わせることで有意な増大を示した。一方、等尺性収縮中の運動誘発電位は末梢電気刺激による影響を受けなかった。

考察:末梢電気刺激と組み合わせる随意運動の種類が随意運動中の皮質脊髄路の興奮性に影響を及ぼしていることが示唆された。

>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/

>>齋藤慧助教のプロフィールはこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/teacher/saito.html

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