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北朝鮮による拉致問題を考える巡回パネル展の開催

平素より新潟医療福祉大学への格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本学では北朝鮮による拉致問題や特定失踪者の問題について、一人でも多くの県民に理解を深め、関心を持ち続けていただくために、新潟県国際課主催の巡回パネル展を開催しています。開催趣旨として、本学の学生に見てもらうことで改めて拉致の問題について一人ひとりが考えるきっかけづくりをしたいと考えています。
また本学構内において新潟県国際課と協力をしてパネル展を開催させてもらうことで、社会とのつながりを深めていきたいと考えています。

日本政府はこれまでに17名を北朝鮮による拉致被害者として認定しています。またこの他にも拉致の可能性を排除できない特定失踪者の方々が大勢います。2002年(平成14年)に北朝鮮が日本人拉致を初めて認め、5名の拉致被害者の方々が帰国されましたが、いまだに多くの日本人が北朝鮮に囚われたままとなっています。拉致問題の解決には、政府の取組を後押しするため国民世論を高めていくことが必要であり、今回の活動趣旨は拉致問題解決の一歩となると考えています。

今後も本学の報道につきまして、より一層のご配慮を賜りますよう、お願い申し上げます。

【概要】
■日時
令和568日(木)~620日(火)11時まで
■会場
新潟医療福祉大学 第2講義棟(Q棟)2階通路
■内容
・拉致問題等に関する啓発広報パネル
・拉致問題等に関する写真パネル
・横田めぐみさんの父親である滋さんが撮影した家族写真
・佐渡市で拉致された曽我ミヨシさんの写真

【お問合せ先
kouhou@nuhw.ac.jp