「ヒトの健康維持・向上に寄り添える鍼灸師として活躍!」
伝統医学である鍼・灸は、「こころ」と「からだ」に働きかけ自然治癒力を高め、ヒトが環境の変化に適応し、自分の能力を充分に発揮できる状態に導き、よりよい生活を過ごすための治療です。
昨今、病院で検査では異常はないけど、体がだるい、肩こりや腰痛がつらい、目が疲れる、足が冷える、よく眠れないなど体の不安を抱える方が増えています。鍼灸の本質は「未病治(みびょうち)」であり、病気が重症化するのを防ぐ、または、健康を維持・増進するという予防医学の点で優れています。
本学科では、現代医学の知識をしっかり修得した後、臨床実習を通じてさまざまな鍼灸の技術を身につけ、病院、福祉、スポーツ、美容などの医療と健康分野で他の従事者と連携し、チーム医療の中で鍼灸の役割を提示しながら、満足度の高い治療ができる鍼灸師の育成を図ります。