従来の実習・演習系教室に加え、強化指定クラブの学生や地域住民を対象に栄養セミナーを実施できる栄養ケアセミナールームを新たに配置。「食・栄養」を体系的に学べる充実の環境で実践力なスキルを身につけます。
健康科学部
Department of Health and Nutrition 健康栄養学科
従来の実習・演習系教室に加え、強化指定クラブの学生や地域住民を対象に栄養セミナーを実施できる栄養ケアセミナールームを新たに配置。「食・栄養」を体系的に学べる充実の環境で実践力なスキルを身につけます。
あらゆるライフステージを対象としたフードモデルや教育媒体がある実習室です。妊娠期の食事と不足しがちな鉄を補うためのフードモデル、離乳食、幼児食、学童食の他、食育媒体や赤ちゃん模型も4体あり、実際の授乳や離乳食の姿勢のアドバイスも含めて実習を行っています。また、成人期では、1日の食事の他、外食、中食、野菜を補うためのフードモデルがあり、ライフスタイルに合わせた教育が可能となっています。その他、アスリート向けのフードモデルやSATシステムも揃っています。
調理台5台を備えた調理実習室に座学スペースを併設し、実習と講義を同一教室で実施できます。地域住民を対象としたセミナーなどにも活用しています。
食事調査や栄養相談の実施、体組成の測定等を行い、栄養指導・栄養サポートを実施します。
調理学実習室は、各種調理機器や調理テーブルを数多く備え、調理に関する基礎的な知識と技術を学びます。
給食経営管理実習や調理学実習で調理した給食や料理を喫食する食堂です。給食経営管理実習室の様子を見学することもできます。
大規模な給食施設には、給食管理者として管理栄養士または栄養士が配属されます。この実習室では、給食施設における栄養管理、作業管理、食材管理、衛生・安全管理、栄養教育、喫食者サービスおよび大量調理等の実践的な手法について学びます。調理室の他、下処理室や食器洗浄室を完備し、また衛生管理の面から、それらの作業は全て異なる部屋で行われるように設置されています。
傷病者を対象とした栄養アセスメントを行うための測定機器、栄養食事指導に用いる経静脈栄養管理モデルやフードモデルがあり、実臨床を想定した栄養管理のプロセスを学ぶことができる実習室です。
食品には脂質やカルシウムなど栄養成分はもちろんのこと大豆のイソフラボン、トマトのリコペンなど様々な成分が含まれています。本学の精密機器室にはこのような成分を分析できる高速液体クロマトグラフ(HPLC)やガスクロマトグラフ質量分析計(GC‐MS)、原子吸光光度計といった機器類が充実しています。食品学実験では学生一人ひとりがこれらの機器類を使って食品中にどんな成分がどれくらい含まれているかを分析します。例えばHPLCや分光光度計を使ってニンジンやトマトのカロテノイドを、原子吸光光度計を使ってレバーの鉄を、GC-MSを使ってDHAなどの魚の脂肪酸を測定しています。
食品加工実習室では食品加工学実習を行います。加工食品として購入されることの多い豆腐やコンニャク、ソーセージなどを実際に作成し、加工過程における食材の物理的・化学的変化の観察などを行います。作成品はもちろん試食し、その評価を行います。各実験台や実験室内の棚には調理に必要な調理器具や実験器具類が備えられており、実験および実習が効率よく行なえるようになっています。
ガスクロマトグラフ(GC)と質量分析計(MS)を組み合わせた装置で、主に有機化合物の定性や定量に用いられます。混合した試料をGCで分離し、分離した成分をイオン化し、マススペクトルを測定することにより、対象とする成分の定性と定量を行います。極微量のサンプルや混合物でも分析でき、化学・医学など多くの分野で活用されてます。食品関係では脂肪酸、香気成分、残留農薬の分析などに用いられています。
多成分混合物を分離分析するクロマトグラフの一種です。溶媒に溶解した他成分混合物を、液体の移動相とともにポンプで加圧送液してカラム充填剤(固定相)を通過させ、固定相と移動相の相互作用(吸着、分配、イオン交換、サイズ排除など)の差を利用して迅速に分離し、このときの溶出時間や溶出面積により目的成分の定性や定量を行います。食品関係では糖やビタミン、カロテノイド色素などの様々な有機化合物の定性・定量に用いられています。
原子が特有の波長の光を吸収する現象を利用して、おもに金属元素を定量する機器です。炎や炉などを用いて試料中の目的元素を原子蒸気化して、その蒸気層に元素固有の波長の光を当て、層中の光の吸収量(吸光度)を測定することで、試料中の元素濃度を定量します。食品分野でミネラルウォーターや食品中のナトリウム、鉄、亜鉛などの無機質(ミネラル)の定量に用いられているほか、環境分析などの分野でも広く用いられています。
温度と湿度をコントロールしながら、オーブンモード、スチームモードを同時に組み合わせて調理できることが最大の特徴です。「焼く、蒸す、煮る、茹でる、炊く、炒める、(揚げる)」ことができ、1台で6~7役をこなします。学内実習(給食経営管理実習I)で活用しており、鶏肉のグリル、魚の煮付け、焼きそば、プリンなど、多くの料理をスチームコンベクションオーブンで作っています。給食施設のみならず、ホテルの厨房やレストランなどでも重宝されています。
クリープメータは、クリープ試験(粘性および弾性を、物性値としてとらえる基礎的な測定)、テクスチャー試験(口腔内での感覚(かたさ、歯ごたえなど)を数値でとらえる測定)・レオメータ試験(破断、曲げ、はく離、針入などの測定)カードメータは食品の破断度(ゼリー強度)を測定することの出来る装置です。食品の破断強度(ゼリー強度)測定やユニバーサルデザインフードや厚生労働省高齢者食品のかたさの基準が測定可能であるため、新しい調理法や食品開発に活用できます。
「体験型食事教育SATシステム」は、実物大のフードモデルを選んでセンサーボックスに載せると、瞬時に選択した食品の栄養価を計算してモニター画面上で確認できます。全国でも導入例の少ない設備です。
体組成計は、栄養学実習を始めとした様々な実習で使用します。体重のほか、体脂肪率が測定でき、そこから骨格筋量・皮下脂肪量・体脂肪量などが確認できます。これら情報を基に栄養評価を行います。
官能評価はある食品の嗜好性や味、やわらかさなどの評価を行う評価方法です。人の感覚に左右される評価方法であるため、評価を実施する環境の整備が欠かせません。そのために、この検査室を整備し、学内実習、卒業研究などで活用しています。
管理栄養士として必要な、「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」、「食べ物と健康」の分野の知識を学ぶため、生化学実験、食品衛生学実験をこの実験室で行います。細胞内の機能や、身近な細菌の観察を通して、実践的、化学的評価を学びます。
管理栄養士として必要な、「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」、「食べ物と健康」の分野の知識を学ぶため、解剖生理学実習、食品学実験をこの実験室で行います。身体の仕組みや、食品成分の分析を通して、実践的、科学的に学びます。