チーム医療

チーム医療を実践的に学ぶ連携総合ゼミ

連携総合ゼミとは?

本学の特徴的な取り組みの一つである「連携教育」の一環として、3年次後期と4年次前期に開講されるゼミです。他学科の学生と混成で一つのチームを形成し、具体的な症例をもとにグループワークを通じて支援策を検討します。これまで学内外で修得した専門知識・技術を活用し、他学科の学生と協働して課題に取り組むことで、将来「チーム医療・ケア」の現場で必要となる関連職種への理解やチームワーク技法について実践的に学ぶことができます。

本学の特徴的な取り組みの一つである「連携教育」の一環として、3年次後期と4年次前期に開講されるゼミです。他学科の学生と混成で一つのチームを形成し、具体的な症例をもとにグループワークを通じて支援策を検討します。これまで学内外で修得した専門知識・技術を活用し、他学科の学生と協働して課題に取り組むことで、将来「チーム医療・ケア」の現場で必要となる関連職種への理解やチームワーク技法について実践的に学ぶことができます。

連携総合ゼミはこう進む!

関連する学科が混成チームを形成し、グループワークを通じて、対象者のQOL向上に向けた症例ごとの支援策を意見交換し、検討結果を発表します。

  • 1 各専門職の支援策を共有

    各専門職の立場から意見や支援策を出し合い、グループ内で支援策の内容を共有することで、他の専門職との連携について理解を深めます。

  • 2 協働して支援プランを作成

    グループ内で共有した支援策をもとに、各専門職の立場から意見交換し、対象者に対して最善となる具体的な支援プランを作成します。

  • 3 グループ発表

    これまでの研究成果をグループ内でまとめて発表会に向けた資料作成を行います。発表会では他グループの学生との質疑応答によりさらに理解を深めます。

担当教員のコメント

新潟連携教育研究センター長
臨床技術学科 
藤井 豊 准教授

本学の「連携教育」は、「QOL」という言葉を基本理念の中に込め、2001年の開学当初から開始され約20年の歴史があります。現在では本学15学科の学生・教員に加え、国内外の大学からメンバーが集い、将来「チーム医療・ケア」の現場で必要となる関連職種への理解やチームワーク技法について実践的に学びます。多職種連携の土台はできており、実際の医療現場や国際化する社会で、それぞれがどのように貢献できるかを見据えるために「連携総合ゼミ」は開かれています。

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