2023年8月26日（土）と27日（日） 鯖江市役所多目的ホールで2024年4月に就学されるお子様に対する就学前視覚健診が実施されました。
本学より視機能科学科4年生と3年生の3名が視覚健診の補助を担当しました。当日は、福井大学に就職した卒業生お二人も鯖江市からの協力依頼を受けて健診を担当しました。

2020年3月に新潟医療福祉大学と福井県鯖江市は包括連携協定を結びました。鯖江市はシティプロモーションの一環として、新潟医療福祉大学と連携して子どもの目の健康に関する意識を高める「眼育（めいく）さばえプロジェクト」を推進しています。就学前健診で視力検査と屈折検査を同時実施している自治体は全国で他に例がありません。

この健診に参加するため、3人の学生さんは、事前に新潟市内の子ども園で、幼児への対応、屈折検査の手技をトレーニングして準備してきました。市役所職員の皆様との事前オンラインミーティングにも参加して、鯖江市に向かいました。

鯖江駅に到着すると、まずは記念撮影


その後、すぐに市役所内の健診会場に行き、会場準備、検査機器の動作確認と健診の流れを事前チェックし宿泊先のホテルへと向かいました。
健診当日は、地元の病院の視能訓練士の皆様との交流、今年3月に本学を卒業し、福井大学眼科に就職した先輩方との懇談もありました。
健診の合間に佐々木鯖江市長も会場にいらっしゃいました。

記念写真


2日間合わせておよそ560人近くの検査をこなす視能訓練士、養護教諭の先生方の手際の良さを目の当たりにしました。視能訓練士が専門性を持って、学校保健の場で活躍する姿をみることができたことは大きな収穫であり、視能訓練士への道に一歩近づいた様子でした。

屈折検査


大変有意義な2泊3日の鯖江市での活動となりました。
県竣終了後、鯖江市役所前で、視能訓練士の先輩と記念写真


>>眼育さばえプロジェクトについて
https://www.city.sabae.fukui.jp/about_city/kekaku_torikumi/citypromotion/meikusabae.html

>>視機能科学科の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/ort/

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https://ort.nuhw.ac.jp/