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【義肢装具自立支援学科】第19回日本整形靴技術協会学術大会にて学部生6名が学術発表・論文賞受賞

義肢装具自立支援学科の2年生5名、1年生1名が3月2~3日、福島県福島市の「コラッセふくしま」で行われた第19回日本整形靴技術協会学術大会において、学会発表を行いました。なお発表者と演題は次の通りです。

① 中尾優希(2年) 「女子大学生における巻き爪の自覚の有無と巻き爪率の関係性」
② 阿部遥花(2年) 「足部開張率と前足部足底圧の関係性の検討」
③ 高野美空(2年) 「異なる足底面観察法における浮き趾評価の比較検討」
④ 谷 承子(2年) 「足底腱膜炎に対し屋内外兼用を目的としたアーチサポートパッドで対応した一例」
⑤ 肥田野ちひろ(2年) 「歩行へ影響のある脚長差の境界域の検討」
⑥ 坂本 涼(1年) 「パンプスの異なるヒール形状による歩行因子の変化について」

これらの研究はUROPで行われた研究活動の成果をまとめて発表したもので、会場からは研究レベルも高く評価され、質疑応答もスムーズに受け答えしました。

さらに2023年度に日本整形靴技術協会雑誌へ掲載された論文を対象とした論文賞の表彰も行われました。
・最優秀論文賞 東海林藍(博士3年) 「高齢者介護における臥床から車いす,立位,歩行への移行段階時に選択する最適な靴サイズの推測方法」
・優秀論文賞 阿部遥花(学部2年) 「静止立位におけるヒール高変化における足底と靴内の前足部荷重比」

日頃の地道な学術活動においても、本学の取り組みが全国レベルの学会で評価されたことに、関係者一同、大変嬉しく思っております。今後もこうした活動を積極的に支援していきます。


写真:論文賞の表彰式

 

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https://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/at/