豊かな人生を支えるため
未曽有の少子・超高齢社会を迎えるなかで、健康の維持・増進、健康寿命延伸のためには、多面的なサポートが必要です。医療方針を一人の医師に任せるのではなく、看護師やリハビリ専門職、管理栄養士、ソーシャルワーカーなど複数の専門家との連携・情報共有により、医療の質の向上、患者さんの生活の質の向上が見込めます。
保健・医療・福祉・スポーツの現場では、対象者一人ひとりに合わせた質の高いサービスを提供するために、様々な専門職が一つのチームを形成し、連携・協働しながら治療やケアを行います。多職種間で連携をすることで、各専門職による支援に加え、それぞれの専門性や視点を取り入れた包括的なプランに基づく支援が可能となり、患者や対象者一人ひとりの希望に沿った、きめ細かい治療やケアを実践することができます。
未曽有の少子・超高齢社会を迎えるなかで、健康の維持・増進、健康寿命延伸のためには、多面的なサポートが必要です。医療方針を一人の医師に任せるのではなく、看護師やリハビリ専門職、管理栄養士、ソーシャルワーカーなど複数の専門家との連携・情報共有により、医療の質の向上、患者さんの生活の質の向上が見込めます。
医療は研究や技術開発により日々進化し続け、各専門職の役割も高度化・細分化されています。また、時代変化に伴い患者さんのニーズも複雑化しています。そのため、他の職種の専門性を理解・連携し合うチームで行う医療こそが、患者さんやその家族にとってのより良い治療とケアにつながっていきます。
人にとって“病”と“心”は密接な関係にあります。心が晴れ晴れしていると身体の機能に良い影響をもたらし、心が塞いだり落ち込んでいると機能が低下し悪影響を及ぼします。治療は病んでいる箇所だけでなく、患者さん毎の身体と心、そして社会的側面をも含めたケアをするために医療専門職間の連携が必要となります。
入学前から卒業まで、国家試験・資格試験へのサポートだけでなく、各専門領域で活躍し、成長し続けることができる人材を育成するため、きめ細かな学習支援、充実した学内施設の完備、豊富な実習先の確保、国際交流活動の促進、徹底した資格取得支援などに力を入れています。
全国でも数少ない「保健」「医療」「福祉」「スポーツ」の総合大学という強みを活かし、スポーツ科学、健康科学、リハビリテーション科学、社会学などの分野における課題解決に向けた先端的な研究を行なっており、スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野における文部科学省科学研究費採択件数では、全国第4位となっています。
本学では、就職センターを中心に全学を挙げた組織的な就職支援体制を構築しています。業種や職種によって就職活動のタイミングが違うことや方向性に迷ったり、悩んだりすることもあります。そのため、学生一人ひとりと対話し希望にそったキャリア支援を大切にしています。さらに病院や企業の採用担当者と情報交換等を積み重ね関係性を深めることにより、学生が安心して進路選択できる環境作りを進めています。