義肢装具自立支援学科ゼミ紹介

義肢装具自立支援学科 メニュー

学科トップ 目標とする資格 学びの特色 カリキュラム 施設・設備 学外実習 ゼミ紹介 就職状況 在学生
メッセージ
卒業生
メッセージ
教員紹介 学科ブログ

義肢装具自立支援学科 メニュー

学科トップ 目標とする資格 学びの特色 カリキュラム 施設・設備 学外実習 ゼミ紹介 就職状況 在学生
メッセージ
卒業生
メッセージ
教員紹介 学科ブログ

阿部ゼミ
足・靴・歩行に関する研究

阿部 薫教授写真

阿部 薫
Kaoru Abe
教授

片足の足裏は体表面積の1%しかなく、この狭い面積2つ分でヒトは立つ・歩く・走ることを行っています。ヒトは2本足で立っているので、ビルなどの建物と同じように土台が少し傾くと上部では大きく影響を受けます。したがって、足の状態を靴やインソールで調整すると、立位や歩行を改善することができます。この理論を応用することで、スポーツシューズで記録を伸ばすことやパフォーマンスを向上させること、また、ハイヒール・パンプスのようなおしゃれ靴も楽に履くことができるようになります。足・靴・歩行に興味のある方は、ぜひ本ゼミで一緒に学びましょう!

田中 郁乃写真

義肢装具自立支援学科4年
田中 郁乃
新潟県
新潟西高校出身

私は、足部疾患について悩んでいる方が多い中で、靴下の機能が浮き趾(ゆび)に与える影響について研究しました。浮き趾は自覚症状がないため、専用の機器を用いて判断します。本研究で得た知識と技術を活かすことで、足部疾患を抱えた患者様の悩みを受けとめ、より厚い信頼を得られる義肢装具士を目指したいです。

<ゼミの研究内容例>

  • 下腿形状における違和感のない義足の外観形状の検討
  • 異なる足部形状による内側縦アーチの最適値の検討
  • 三次元足型計測器を用いたヒール高別による足部形態変化の検討に関する研究

高橋ゼミ
スポーツ義足走行の解析法に関する研究

髙橋 素彦助教授写真

髙橋 素彦
Motohiko Takahashi
講師

「走る」ためのスポーツ義足の足部は弓状をしており、「板バネ」と呼ばれる専用足部を使用します。本ゼミでは、この「板バネ」のたわむ特性を利用してモーションセンサから得た情報をもとに、下肢切断走者の動作の特徴と板バネの特性について解析しています。研究では、実際の大腿義足使用者の方にご協力いただき、解析結果のフィードバックにより、競技パフォーマンスの向上を図っています。さらに走行だけに限らず、義足を用いたスノーボードに関する研究も進行中です。学生が課題や問題点と向き合い、探求心を持ち、問題解決能力を身につけられるように取り組んでいます。

渡辺 廉

義肢装具自立支援学科4年
渡辺 廉
新潟県
新発田商業高校出身

私は、多軸慣性センサを装着した義足の被験者に60m走行を実施してもらい、その走行を計測・分析することでパフォーマンス向上を目指す研究を行っています。研究を進めた結果、タイムが短縮され、走行パフォーマンスを向上させることができました。今後は、本研究結果を選手の日々の練習や義足の選定などに役立てていきたいです。

<ゼミの研究内容例>

  • 車いすバスケのスウィング動作に関する研究
  • キトサンを利用した義肢装具材料への応用に関する研究
  • スノーボード用義足足部の開発に関する研究

郷ゼミ
3D機器を用いた義足の適合に関する研究

郷 貴博助教授写真

郷 貴博
Takahiro Go
助教

良い義肢装具を提供するためには、精密に材料を加工したり的確に義足のバランスを調整したりする必要があります。従来はこれを義肢装具士の経験則で行ってきましたが、最近では3Dスキャナや3Dプリンタを活用し、より多くの方に迅速かつ質の高い義肢装具を提供することが理想とされています。本ゼミでは、このような3D技術を活用した義足製作・適合を可能にするための基礎研究を行うことに加え、その実現に向け、新潟県内外の関連企業とともに共同研究・開発も行っています。興味のあることを調べ、その成果が対象者の利益に繋がることが、研究の面白さとやりがいだと感じています。

斎藤 亮真写真

義肢装具自立支援学科4年
斎藤 亮真
福島県
喜多方高校出身

私は、近年義肢装具業界でも注目されている「3D技術」を活用して義足を製作するための基礎研究を行っています。この「3D技術」を活用することにより、義肢装具の早期納品や対象者の早期治療が実現できます。これからも進化し続ける義肢装具業界の中で、本研究で得た経験を活かし、多くの方への支援に貢献したいです。

<ゼミの研究内容例>

  • 義足の歩行分析・評価に関する研究
  • 義足のソケット適合に関する研究
  • 3D機器を活用した義肢装具のデザインに関する研究

前田ゼミ
義足の適合、3Dスキャナに関する研究

前田 雄講師写真

前田 雄
Yu Maeda
講師

切断者が使用する義足は、人と義足を接合するインターフェースとなる部分のソケットが適合していない場合、義足の安定性が低下し歩行が困難となります。さらに、利用者の傷の原因にもなります。この義足の不適合は、「総合作用」によって生じ、義足だけ、あるいは利用者だけを評価しても結果を得ることができません。そのため本ゼミでは、義足の適合評価を様々な側面から行うために3Dスキャナなどの最新の機器を使用して計測・分析を行っています。現状では、研究に必要な定量データが不足しているという課題がありますが、将来はこの研究成果を実際の臨床に反映できるよう研究を進めていきます。

須田ゼミ
義肢装具の適合と評価に関する研究

須田 裕紀講師写真

須田 裕紀
Hiroki Suda
講師

本ゼミでは、歪計測や圧力計測、動作分析などを用いて、義肢装具や福祉用具におけるヒトとモノの適合・評価に関する研究をしています。他大学や企業と共同で研究を進め、他分野との連携と臨床的な研究を推進しています。ゼミ活動では、研究を通して探求することの楽しさを学び、物事の本質を考え、問題発見・解決する能力を身につけられるよう取り組んでいます。義肢装具士は対象者を包括的に捉え、義肢や装具、福祉用具の適合・評価することが求められます。そのため、「起きている現象の本質と根本を探究し、問題や課題に気づいて解決する能力」が必要であると考えています。

笹本ゼミ
装具や靴の底の形状に関する研究

笹本 嘉朝准教授写真

笹本 嘉朝
Yoshitomo Sasamoto
准教授

人間の「歩く」という行為は、歩き始めてからの学習で覚えた行為です。無意識に歩いているというイメージがありますが、歩行は脳から筋肉を動かそうとする命令によって成立しています。足首が動かしづらくなるような障害を受けた方々は、歩くことが難しくなります。このような場合には、足先が下がらないように足首を固定する装具や特殊な靴を使用しますが、スムーズな歩行が困難になってしまうことから、装具の底や靴底の形状を最適な形に変えることでスムーズな歩行が可能となります。本ゼミでは、様々な計測機器を使って、より効率的な歩行を研究しています。

江原ゼミ
人間の動作のコンピュータ解析に関する研究

江原 義弘教授写真

江原 義弘
Yoshihiro Ehara
教授

加齢や身体障害により、ふだんは楽にできる動作が困難となり、介助や義肢装具・福祉用具、さらには介助のためのロボットなどが必要となることがあります。しかし、動作のメカニズムをよく知らないと楽な介助や効果的な福祉機器は開発できません。そのため本ゼミでは、人間の動きをコンピュータに取り込むことができる「モーションキャプチャー装置」を活用して、効果的な支援方法について分析・研究しています。またゼミでは、身体障がい者向けの住宅改造の専門家や介助法の講師と意見交換をし、研究で得られた成果は広く普及させるために在学中でも学会に発表をします。

東江ゼミ
義足ソケットに関する研究

東江 由起夫教授写真

東江 由起夫
Yukio Agarie
教授

本ゼミでは、義肢装具士の専門性をより高めるために、義肢装具領域におけるエビデンス(科学的根拠に基づく義肢装具のアプローチ)の発展・展開を目指して様々な研究活動を行っています。さらに現在は、義足と生体を繋ぐ義足ソケットの適合とデザインに関する研究・開発や、より適合を高める義足ソケット製作技術向上にも着手し、これらの技術が日本から世界に向けて発信できるよう、ゼミ生と共に日々研究に取り組んでいます。本ゼミから、世界で活躍する義肢装具士を輩出する日が来ると信じています。

真柄ゼミ
脳卒中・脊髄損傷のリハビリに関する研究

真柄 彰教授写真

真柄 彰
Akira Magara
教授

医師になって38年のうち、25年間新潟県内の労災病院で整形外科とリハビリテーションの仕事を行い、脳卒中や脊髄損傷の患者様の回復の様子をコンピュータに記録・保存・分析する研究を続けてきました。また、全国に30ヵ所以上ある労災病院の医師と協力して、全国的なデータベースも開発しました。医師として自分が担当した脳卒中患者様の回復記録は3,000例近くもあるため、ゼミではそれらの症例を分析し、患者様のより良い回復方法を学生と協力して研究しています。

※学生の在籍学年は2019年度在籍時のものです。