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澁谷ゼミ 食事や運動が身体に与える影響に関する研究

澁谷 顕一准教授写真

澁谷 顕一
Kenichi Shibuya
准教授

本ゼミでは、「食事」と「運動」がそれぞれどのような影響を身体に与えるかについて研究を行っています。私たちがふだん行っている「食事」は視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などへの刺激や食べ物を噛むこと(咀嚼)により生理・心理的に変化をもたらします。これら五感への刺激と噛むことによる生理・心理的変化を捉え、「食事」が心と身体に与える影響について検証を行っています。また、「運動」によって生じる疲労が身体に及ぼす影響と疲労時の脳活動について、疲労と戦うスポーツ選手のための良いトレーニング方法を考えることを目的に、検証を行っています。

坂上 莉瑚

健康栄養学科4年
坂上 莉瑚
新潟県
新潟中央高校出身

私は、同じ食べ物が皿の色を変えることで味覚が変化するのかということについて研究しました。研究結果より、食べ物の色と皿の色のコントラストで味覚は変化すると分かりました。この研究結果を、将来の夢である食品開発や食事提供の際などに活用し、管理栄養士として人々の豊かな食生活に貢献していきたいと思います。

<ゼミの研究内容例>

  • 咀嚼頻度が脳循環に及ぼす影響に関する研究
  • 他者の眼が美味しさに与える影響に関する研究
  • 食べ物の硬さが自律神経活動に与える影響に関する研究

岩森ゼミ 高齢者食の形態と食感に関する研究

岩森 大講師写真

岩森 大
Hajime Iwamori
講師

人は加齢とともに咀嚼(噛む)機能や嚥下(飲み込み)機能が低下する「摂食嚥下障害」を起こしやすくなります。本ゼミでは、食事を適切な状態で摂取できるよう食事形態や調理方法を工夫し、食感の変化について研究しています。機器測定により「かたさ」や「粘り」を客観的に評価するだけでなく、人の感覚を用いて計測する官能評価により、「噛みやすさ」や「飲み込みやすさ」といった主観的な要素も踏まえて、適切な食べやすさを検討します。高齢者食は、少しの工夫で食べやすさが大きく変わります。ゼミ生は自由な発想をもとに日々検討を繰り返すことで、知識と実践力を身につけます。

安達 香代

健康栄養学科4年
安達 香代
新潟県
佐渡高校出身

私は、病院や福祉施設などで幅広く提供されているお粥を冷凍保存することが、見た目や食感などに与える影響について研究しました。冷凍保存「有り」と「無し」を比較すると、硬さや粘着性が大きく異なることが分かりました。研究で得たことが、将来管理栄養士として働く上で、調理現場や栄養指導にも活かせると考えています。

<ゼミの研究内容例>

  • 高齢者に向けたキザミ食へのとろみ付与に関する研究
  • 粥のアミラーゼ添加による甘味強度の変化に関する研究
  • とろみ付与による炭酸飲料の発泡性と物性への影響に関する研究

石澤ゼミ 食育・給食・臨床に関する研究

石澤 幸江講師写真

石澤 幸江
Sachie Ishizawa
講師

本ゼミでは、幼児から成人そして高齢者までのすべての人々を対象に、健康づくり、病気の治療および重症化の予防、介護予防を目的とした研究を行っています。中でも給食の美味しさという点から様々な調理方法による味や食感を、さらにマネジメントという点から作業効率改善を、高齢者施設と連携して検討を重ねています。ゼミ生が研究活動を通して、「給食」と「マネジメント」の重要性を学び、探究していくことができるのが本ゼミの大きな魅力です。将来「食の専門家」として活躍するための知識、技術、思いやり、チャレンジ精神など豊かな人間性を培ってもらえればと思います。

青木 夏美

健康栄養学科4年
青木 夏美
新潟県
佐渡総合高校出身

私は学生を対象に、適量で栄養バランスの良いお弁当調理法の「3・1・2弁当箱法」を行う前後で献立作成能力がどのように変化するかについて研究を行いました。研究結果から、この方法を継続することで、献立作成能力向上に繋がることが分かりました。将来、管理栄養士として働く上で、現場で役立てられると考えています。

<ゼミの研究内容例>

  • 朝食バランスが午前中の集中力および知的作業に及ぼす影響に関する研究
  • 女子大生の痩せ願望とメディアに関する研究
  • 回復期リハビリテーション病棟入棟患者の食欲と栄養状態に関する研究

鈴木ゼミ 食育・健康づくりに関する研究

鈴木 一恵准教授写真

鈴木 一恵
Kazue Suzuki
准教授

本ゼミでは、幼児から成人、高齢者までのすべての人々を対象に、健康の維持・増進、病気の治療および重症化の予防、介護予防を目的として、「食育」「栄養食事指導」「食環境づくり」などに関する様々な研究を行っています。学生は、研究活動を通して、学校・企業・病院などの学外施設の様々な人々と接すると共に、数多くの出来事を経験します。科学的エビデンスを構築することの難しさ、楽しさ、人に対する研究倫理などを学び、専門的な知識や技術の修得のみならず、優れた見識と豊かな人間性を身につけ、食の専門職としての誇りと情熱を培っていきます。

蘆田ゼミ 食品の味や匂いの日常生活科学に関する研究

蘆田 一郎准教授写真

蘆田 一郎
Ichiro Ashida
講師

本ゼミでは、食品によってもたらされる「味」「匂い」「歯応え」「舌触り」といった食感などの“感覚”を、官能評価、化学分析、テクスチャ測定など科学的な手法で研究しています。自分たちの日常の生活体験・食体験を科学的(学術的)な課題として問題提起して、それを検証するための方法を確立し、実証実験の結果を論理的に解釈します。これら一つひとつのピースを矛盾なく積み上げ、全体が明らかになって「新しいことが分かった」時の爽快感は格別です。研究の成果は、国内の学会で発表するほか、国際誌への掲載にもチャレンジしています。

※学生の在籍学年は2018年度在籍時のものです。