視機能科学科ゼミ紹介

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※学生の在籍学年は2020年度在籍時のものです。

金子ゼミ
快適な眼鏡・脳にかける眼鏡に関する研究

金子 弘教授写真

金子 弘
Hiroshi Kaneko
教授

眼鏡は、レンズが1枚だけの簡単な道具のように見えますが、その働きは実に奥深く、単に視力が良くなるだけでなく、仕事の能率アップやストレスの解消、脳を活性化して若さの保持やボケ防止に役立つなど、多くの素晴らしい効果があることが分かっています。本ゼミでは、一人ひとりの装用者にとって快適な眼鏡とは何かを探るとともに、眼鏡作製のポイントとなるレンズ度数や装用感の評価に関して、脳が喜ぶ合理的で客観的な手法の研究を行っています。このテーマは、今後のデジタル社会や高齢社会を元気に生き抜き、健康寿命を延ばすことに貢献できるのではないかと期待されます。

中村 美月写真

視機能科学科3年
中村 美月
長野県
上田西高校出身

乱視の人が眼鏡を作る時、乱視軸の方向を正しく合わせる必要がありますが、測定時に顔が傾くとその角度が狂って正しい眼鏡ができない恐れがあります。そこで、わざと顔を傾けて測定した時に乱視軸にどのような影響があるか研究しました。この研究を通して正確な眼鏡合わせの手法を学び、将来患者様の快適な眼鏡作りに役立てたいです。

<ゼミの研究内容例>

  • 視線方向による屈折値の違いに関する研究
  • 距離別視力表による視力の測定と矯正度数に関する研究
  • 遮光眼鏡とコントラスト感度に関する研究

岸ゼミ
視覚障害リハビリテーションに関する研究

岸 哲志講師写真

岸 哲志
Satoshi Kishi
講師

30数年の視覚障害児者の生活支援を通して分かったことは、視覚に障害を持った状態でも、自立した生活を送ることは可能だということです。眼が見えなくても安全に美しい姿勢で歩く方法があります。自立訓練によって視覚以外の感覚を活用する新たな生活様式を獲得し、堂々と人生を生きていく方たちの姿は本当に素敵です。視能訓練士は、視機能低下の患者様のQOLの向上に重要な役割を持つ医療現場の専門家です。視覚障害者の自立を可能にする視覚障害リハビリテーションの必要性とその意義について、視機能低下のシミュレーション体験を通し、実践的体験の中で研究を進めています。

齋藤 めるも写真

視機能科学科3年
齋藤 めるも
山形県
鶴岡中央高校出身

私は、視覚障害リハビリテーションの自立訓練の指導法を学びながら、視機能が低下した人が自立した生活を送るための工夫や補助具に関する研究を行っています。この研究を通し、今後は視覚機能が低下した患者様が自分らしい生活を送れるようなサポートができる視能訓練士になりたいと考えています。

<ゼミの研究内容例>

  • 視覚障害者の歩行訓練に関する研究
  • 視覚障害者の日常生活訓練に関する研究
  • 視覚障害者の歩行環境に関する研究

多々良ゼミ
弱視の早期発見に関する研究

多々良 俊哉助教写真

多々良 俊哉
Shunya Tatara
助教

視力は生後間もない時期から急速に成長し、4~5歳頃までに1.0となります。視力が成長するためにはモノを見て、脳に刺激が与えられることが重要です。この視力の成長期に眼に正しく映像が投影されなければ、視覚が成長せず弱視という病気になってしまいます。弱視になると、大人になって眼鏡をかけても正常な視力は得られません。そのため弱視は早期発見・早期治療が重要であり、本ゼミでは弱視の早期発見に関して研究しています。弱視の原因には屈折異常(近視・遠視・乱視)や眼位異常(斜視など)があり、様々な眼科検査を用いて研究に取り組んでいます。

酒井 佳耶写真

視機能科学科3年
酒井 佳耶
富山県
小杉高校出身

人は両眼が上手に使えていなければ立体感が得られません。そのため、子どもの弱視治療の効果判定には立体視検査が用いられます。立体視検査には偏光眼鏡や赤緑眼鏡を使用するものがありますが、私は使用する眼鏡が立体視に与える影響について研究しています。将来は子どもの視機能を正確に把握して、適切な検査が行える視能訓練士になりたいです。

<ゼミの研究内容例>

  • スポーツ時の視機能に関する研究
  • 両眼分離方法と立体視機能に関する研究
  • 新しい斜視検査法開発に関する研究

戸田ゼミ
視覚的判断に伴う脳活動に関する研究

戸田 春男教授写真

戸田 春男
Haruo Toda
教授

視覚が成立するためには、眼と脳が共同作業をしなければなりません。見たいものに視線を飛ばす、動くものをじっと見続ける、見えたものが何か分かる、これらすべてに脳の働きが必要です。本ゼミでは、脳波を使った方法と、様々な刺激に対するヒトの判断を統計的に処理する方法の2種類を主に用い、視覚の基盤になっている脳の働きを調べます。例えば、視覚をもとにした判断に伴う脳波を調べ、他方では感覚の持続時間を測定することで、「視覚」から「それに応じた行動」に至る経路を推定します。「赤信号で止まり、青信号で動く」、こんなありふれた日常の裏で働いている人体の原理を解き明かしましょう。

<ゼミの研究内容例>

  • 視機能検査時のストレスに関する研究
  • 長さの記憶に対する擾乱因子の関与に関する研究
  • ルーブリックの教育における有効性に関する研究

村田ゼミ
視線解析装置を用いた読書評価に関する研究

村田 憲章講師写真

村田 憲章
Noriaki Murata
講師

本ゼミでは、視覚障がい者の「日常生活における読書困難の改善」に向けて研究を進めています。視線解析装置は、眼表面の光の反射をとらえることで被験者の視線を記録することができます。この機器を用いて読書時の視線を解析すると、視線の停留(文字の認識)と衝動性眼球運動(=視線移動)が繰り返される跳躍運動を観察することができます。つまり、視線解析装置を使用すると、黙読時の視線運びや読書にかかる時間を客観的に評価することが可能となります。さらに現在、文字や背景の色などを交えて、様々な条件下での読書パフォーマンスについての研究を進めています。

<ゼミの研究内容例>

  • 視線解析装置を用いた新しい小児視力測定法に関する研究
  • 近視眼の網膜の形態変化に関する研究
  • 斜視検査の新しいコーチング手法に関する研究

前田ゼミ
瞳孔による視機能の客観評価に関する研究

前田 史篤教授写真

前田 史篤
Fumiatsu Maeda
教授

黒目(瞳孔)の大きさは眼の中に入る光の量に応じて変化し、明るいところでは小さく、暗いところでは大きくなります。その反応を利用して、光の量をコントロールしながら瞳孔の動きを詳しく分析することで、眼が正常に機能しているか判定することができます。「眼は口ほどにものを言う」と言いますが、この技術を検査に応用できれば、将来的には瞳孔を検査するだけで病気の有無を調べることができるようになるかもしれません。本ゼミでは、ドイツや国内の大学と共同研究を進めながら、眼の病気の早期発見ができるような機器の開発を目指しています。

<ゼミの研究内容例>

  • 他覚的な視覚機能検査の開発に関する研究
  • 大学生の視覚健康診査に関する研究
  • スポーツビジョンに関する研究

石井ゼミ
幼児の視覚発達に関する研究

石井 雅子教授写真

石井 雅子
Masako Ishii
教授

視覚の感受性期にある子どもたちの携帯型ゲーム機などの長時間の使用とその依存による視覚機能への影響が社会的問題となっています。そこで、本ゼミでは、3歳児健診や保育園健診に参加し、幼児の眼科健診を実践しています。健診の結果から、視力検査の重要性についての啓発運動や幼児期の視覚機能の管理を徹底させる方策を考えることを目標としています。ゼミ活動では、視覚障害特別支援学校(盲学校)幼稚部との交流や地域の子育て支援活動にも参加し、視能訓練士に求められる資質の向上を目指します。「よく学び、よく遊び」をモットーに研究の楽しさを実感してもらえればと考えています。

<ゼミの研究内容例>

  • 視覚障害・発達障害児の学習支援に関する研究
  • スマホゲーム中の視覚情報処理に関する研究
  • 子どもの眼育に関する研究

阿部ゼミ
3D映像視聴が視機能に及ぼす影響に関する研究

阿部 春樹教授写真

阿部 春樹
Haruki Abe
教授

「3D映像」を視聴する装置が開発され、今後「3D映像」や「Virtual Reality映像」を視聴する機会がますます増えることが予想されます。本ゼミでは、3D映像の視聴が視機能に及ぼす様々な影響を検討することを目的に研究を行っています。さらに、「3D映像」を安全に視聴するには、どのような点に注意すべきかを明らかにすることを目的としています。本学科で所有するHead Mount Display、瞳孔計測器、調節微動解析装置、その他の各種の視機能の計測機器を用いて本研究を進めていきたいと考えています。