言語聴覚学科ゼミ紹介

学生自らの「学び」の意欲を尊重し、それぞれ関心領域についてより専門的な理解を深め、卒業研究へとつなげていきます

今村ゼミ 認知機能とその障害に関する研究

今村 徹教授写真

今村 徹
Toru Imamura
教授

ヒトの脳は運動や感覚だけではなく、「記憶」「注意」「言語」「思考」「判断」などの機能を担っています。これらは認知機能(または⾼次機能)と呼ばれます。本ゼミでは、この認知機能とその障害の研究に取り組んでいます。患者様とご家族に了承をいただいた上で、ゼミ生は実際に病院の物忘れ外来で活動し、多くの患者様のデータを集計して分析するデータ研究や、一人の患者様について詳しく検討する症例研究を行います。実験室での機械や動物を相手にした研究ではなく、医療の現場(臨床)のど真ん中で研究を進めるのが本ゼミの特色であり魅力です。

大井 菜未

言語聴覚学科3年
山本 愛佳
石川県
星稜高校出身

私は、病院の物忘れ外来で、診療・検査の見学やカンファレンスへの参加などの活動をしています。また、症例検討を中心とした学会にも参加しています。こうした活動を通して、臨床の基礎を学ぶだけでなく、専門職として必要な考え方を学ぶことができます。この経験を活かし、将来、患者様個人の背景を理解しながら支援できる言語聴覚士を目指していきます。

<ゼミの研究内容例>

  • 進行が極めて緩徐な認知症患者様に関する研究
  • 脳損傷患者様の図形模写課題におけるエラーに関する研究
  • アルツハイマー病患者様の虚記憶に関する研究

吉岡ゼミ 子どもの言葉の遅れに関する研究

吉岡 豊准教授教授写真

吉岡 豊
Yutaka Yoshioka
准教授

本ゼミでは、学内の言語発達支援センターで多くの子どもを診ている私の経験を活かし、子どもの言葉の遅れをテーマに研究を行っています。学生には少しでも子どもに話せるようになってほしいという強い思いを持ちつつ、その症状を正確に把握した上で、より良い訓練方法を検討するように指導しています。この指導のプロセスを通じて、学生は多くの「分かった」を経験し、研究の面白さに気づいていきます。こうした研究活動を将来に活かして、少しでも多くの子どもとその両親の笑顔に出会える言語聴覚士になれるようサポートしていきます。

大井 菜未

言語聴覚学科3年
長岡 帆乃佳
山形県
日本大学山形高校出身

本ゼミでは、臨床(実際の現場)で実践的に学ぶ機会が多くあります。私は、ゼミでの臨床活動を通して、「ことば」の遅れのある子どもには、それ以外にも運動・社会性・知的能力など様々な発達の側面で遅れがあるケースが多いことを学びました。将来、私はそのような問題を一つひとつ解決できるような言語聴覚士になりたいと考えています。

<ゼミの研究内容例>

  • おたふく風邪によって生じる難聴に関する研究
  • 英単語を獲得していた自閉症児に関する研究
  • 言葉に遅れを持つ子どもの語彙に関する研究

大石ゼミ 失語症のリハビリテーションに関する研究

大石 如香教授写真

大石 如香
Yuka Oishi
准教授

声や話し方、自分の想いを相手に伝えること、それは自分のアイデンティティそのものです。この自分のアイデンティティが揺らいでしまう、失われてしまう、それが言語障害を抱える患者様の心境ではないでしょうか。本ゼミでは、そのような患者様に対してどのような支援ができるか、また患者様にとってリハビリテーションとはどんな存在かを実際の臨床現場の経験を交えて考えています。研究活動を通して、言語聴覚療法を必要とする方々への理解を深めると共に、「共感する力」を養い、患者様やそのご家族の気持ちに寄り添って支援できる力を身につけられるようにサポートしています。

大井 菜未

言語聴覚学科4年
深澤 真
新潟県
日本大学 三条東高校出身

本ゼミでは、脳の様々な病気や機能について理解を深めています。私はその中でも、聴覚や言語は健常にも関わらず、音楽的能力だけが何らかの原因によって障害される“失音楽症”に興味を持ち、研究を行いました。研究を通して、“失音楽症”の患者様へのリハビリテーションの方法を具体的にイメージすることができました。

<ゼミの研究内容例>

  • 失語症における形式性錯語に関する研究
  • 発語失行の評価および訓練法の有効性に関する研究
  • ノンバーバルコミュニケーションにおける表情認知に関する研究

山岸ゼミ 自閉スペクトラム症児支援に関する研究

山岸達弥教授写真

山岸 達弥
Tatsuya Yamagishi
教授

最新の研究成果も取り入れる

日常生活の中で、コミュニケーションを取ることは上手ではないが、自分の行動や興味にはとても強いこだわりを持つ人たちがいます。私たちは、誰でもそのような側面を多少なりとも持っているものですが、その度合いが極端な人たちにとっては、社会生活がとても大変で困窮を極めることになります。「広汎性発達障害」または「自閉スペクトラム症」と呼ばれる人たちです。本ゼミでは、そのような人たちを支援するためにどうしたらいいのか、共に考えながら研究を進めていきます。

内山ゼミ 認知機能と行動の障害に関する研究

内山信教授写真

内山 信
Makoto Uchiyama
講師

言語以外の障害を持つ方への支援

病気や怪我により脳に損傷を受けることで、話すこと、聴くこと、読むこと、書くこと、記憶すること、注意を向けること、見た物を認識することなどの認知機能や行動に障害が生じます。その障害は、当事者の日常生活を困難にするだけでなく、家族に対しても負担をもたらします。言語聴覚士は、言語以外の認知機能障害、行動障害を持つ方の支援を行うことがあり、これらの 障害を適切に評価し、当事者と家族を支援することが求められます。本ゼミでは脳損傷によるそれらの障害の症状とそのリハビリテーション、当事者や家族への影響について考え、病院と連携しながら研究を行います。

石本ゼミ 臨床心理学に関する研究

石本豪講師写真

石本 豪
Gou ishimoto
講師

心理カウンセリングを実践しています

本学の言語発達支援センターに来所される方々を対象とした心理カウンセリングを実践しています。また、それらの活動を通して、知識や技術を積み重ねています。

桒原ゼミ 難聴児の子育てに関する研究

桒原桂講師写真

桒原 桂
Katsura Kuwahara
講師

心理カウンセリングを実践しています

難聴児を育てる親が楽しく子育てできるよう、赤ちゃんのコミュニケーション能力を高める支援をし、診断や治療に携わる病院と療育教育現場の 架け橋になれるように研究をしています。

※学生の在籍学年は2017年度在籍時のものです。

言語聴覚学科 メニュー

言語聴覚学科トップ 教育内容の特色・資格
カリキュラム 施設・設備
ゼミ紹介 学外実習
在学生メッセージ 就職状況
OB・OGレポート 教員紹介
学科紹介動画
PCサイトを見る