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新潟医療福祉大学全14学科の「日常」をのぞいてみよう!
進学雑誌に載っていない。パンフレットやHPの説明だけではわからない。新たな魅力を発見!

臨床技術学科
この度、本学科の横山貴教授が、4月13日、甲府市で開かれた山梨県長野県一般検査研修会で講演されました!🎉尿細胞診の国際的な報告様式であるパリシステムを踏まえた尿沈渣検査を提唱しました。この報告は2024年4月30日付けで「株式会社じほう」が刊行する臨床検査の総合情報誌MTJ THE MEDICAL & TEST JOUNALに掲載されました!〈概要〉パリシステムは2016年に策定された尿細胞診の国際的な報告様式、特異的細胞形態学的基準を有する診断カテゴリーで、横山氏は、「年齢や赤血球数、血尿の所見を考慮し、高異型度尿路上皮癌(HGUC)を診断することが臨床的な意義」だと説明した。「一般検査と病理細胞診が協力して患者に最大の利益を提供することが臨床検査技師の使命」と述べ、一般検査の担当者もパリシステムについて理解し、HGUCを見逃さないことが求められるとの考えを示した。 パリシステムを踏まえ尿沈渣検査での報告は、「尿路上皮癌(LGUC、HGUC)」「尿路上皮癌以外」「組織型不明」の3通りにすることを提案した。さらに、良悪判定が困難(疑陽性)の場合は、「臨床が知りたいのは、悪性がどれだけ疑われるか、だ」と述べ、臨床側の疑問に答えられる報告の仕方が求められるとの認識を示した。
臨床技術学科
こんにちは!9月4日、本学科の中川沙織教授と佐々木一真講師が、2022年8月の村上市の豪雨災害で浸水被害に遭った村上市立保内小学校を訪問し、見原 仁校長先生、小学6年生の代表者4名に、小学生向け防災教育パンフレット「感染症を広めない!うつさない!」を70部贈呈いたしました。感染症の対策は、災害時の避難所での生活ももちろん重要ですが、普段の小学校生活でも大切です。これから冬に向かって風邪やインフルエンザなどが流行してきますので、このパンフレットで少しでも小学生の皆さんが快適に日々を過ごしてくれたらうれしいです。なお、これは(一社)北陸地域づくり協会の「北陸地域活性化」に関する研究助成事業の助成金を受けて作成したものです。この助成金を利用し、臨床技術学科は、11月16日(日)に、小学生を対象とした「わくわくサイエンススクール~感染症を広めない!うつさない!~」を開催いたします!今回配布した小学生向け防災教育パンフレットも配布させていただきます。小学生が実験しながら、集団生活の中での感染症対策について楽しく学ぶことができる教室です。大学ではこのように地域と連携して、市民公開講座や実験教室も開催します!多くの方に参加していただき興味を持ってもらえるよう、学科でも活動をがんばりたいと思います!#新潟医療福祉大学 #臨床技術学科 #臨床検査技師 #臨床工学技士 #防災教育 #感染症対策
臨床技術学科
本学科の阿部拓也講師らが優秀論文賞を受賞されました🎉おめでとうございます🌸この度、学校法人新潟総合学園新潟医療福祉大学臨床技術学科の阿部拓也講師、藤井豊教授、塙晴雄教授、渡邊博昭教授、千葉科学大学の池上喜久夫教授は、造影超音波検査時の生体反応に関する論文「超音波造影剤が主要臓器に及ぼす影響一小動物を用いた検討一」で、日本超音波検査学会優秀論文賞を受賞しました。この論文は2024年4月12日付けで日本超音波検査学会が刊行する超音波検査技術に掲載されました。〈概要〉本研究は、造影超音波検査の更なる適応拡大と、検査条件の最適化を図る目的で取り組んでいます。現在の造影剤は、マイクロバブルを用いた肺で代謝されるもので、微量な投与量に対し、造影効果が強く出るのが特徴です。そのため、実臨床では推奨される投与量よりも少ない投与量で使用されることがあります。今回の実験により、推奨投与量時に超急性期の主要臓器における炎症の存在を明らかとしました。本研究は、実臨床へ投与量削減などより安全安心な検査条件を提唱するものです。〈研究成果のポイント〉検体を血液など体液ではなく、臓器自体としたところが本研究の特徴です。これにより、よりリアルな臓器傷害を評価することができました。小動物に対する麻酔管理の上で、これまで行われていなかった遺伝子学的・組織学的に生体反応を評価することで、まさに臨床技術学科が目指すダブルライセンスを活かし成果です。〈論文情報〉超音波検査技術vol.49 No.3 (2024 )229-236.doi:10.11272/jss.420#新潟医療福祉大学 #臨床検査技師 #臨床工学技士 #研究 #研究論文 #超音波検査
臨床技術学科
こんにちは!10月5日、本学科の中川沙織教授が新潟市中央区のこども創造センターで〈学生×こども 創造たいけんプロジェクト2025〉新潟医療福祉大学のサイエンススクールを開催しました。地域の5歳~小学生の子供が参加し、人体とくすりのふしぎ体験として2つの実験を行いました。1. くすりと飲み物の反応を実験しよう! おくすりを飲むときはどうして、ジュースやお茶で飲んではいけないのか?を体験しました。薬をいれると緑茶と紅茶は一瞬で真っ黒になり、子供たちは、え~なんで!と、びっくりしていました。2. からだの中をのぞいてみよう!人体模型を使って、胃についているケーキのシールを探しながら、体内をのぞいていきました。臓器がすべてバラバラになったところで、みんなで元に戻してもらいました。女の子の人体模型では、赤ちゃんが入っており、しっぽがある!と興味深そうに観察されました。最後に、透明な液と透明な液を混ぜ合わせて赤色にしたり、黄色の液を青色にする実験を行いました。臨床技術学科の2年生と3年生が丁寧にサポートし、子供たちは楽しそうに実験していました。これをきっかけに、科学や医療に興味を持ってもらえるとうれしいです。大学ではこのように地域と連携して、市民公開講座や実験教室を開催しています!次回は、11/16(日)新潟医療福祉大学で「わくわくサイエンススクール~感染症を広めない!うつさない!~」を開催します!#実験教室 #新潟医療福祉大学 #臨床技術学科 #臨床検査技師 #臨床工学技士
臨床技術学科
本学科の佐々木一真講師が最優秀賞を受賞されました🎉おめでとうございます🌸第64回日本生体医工学会大会臨床工学技士(CE)セッションにおいて、「血液透析患者の循環動態を再現するためのシャントモデルの構築」について発表し、最優秀賞を受賞しました。この発表は、2025年6月5日~7日に福井県のフェニックスプラザで開催された第64回日本生体医工学会大会にて発表されました。〈概要〉本研究は、血液透析患者におけるシャント(動静脈瘻)による循環動態の変化を再現・評価するための物理モデルを構築したものです。既存のシャントモデルでは困難だった血流量や圧力の連続記録、末梢血管抵抗の再現を可能とし、実験的にシャントの有無や狭窄の影響について検証しました。〈研究成果のポイント〉血液透析患者の循環動態を模擬するシャントモデルを構築し、血流量と圧力を連続記録できる実験系を確立することが可能となりました。シャントの有無による循環動態の変化を明瞭に観察でき、また、狭窄の影響もリアルタイムで把握可能であることから、本モデルは血液浄化に関する基礎研究に有用であると考えられました。参照第64回日本生体医工学会大会HPhttps://smartconf.jp/content/jsmbe64/受賞者一覧https://smartconf.jp/content/jsmbe64/award_64おめでとうございます👏✨#新潟医療福祉大学 #臨床検査技師 #臨床工学技士 #研究 #研究発表
臨床技術学科
こんにちは!11月16日(日)、本学科の中川沙織教授が実施責任者となり、仙波妙子講師、佐々木一真講師、前山佳彦講師によるわくわくサイエンススクール~感染症を広めない!うつさない!~を開催しました!地域の小学生49名、幼児3名が参加し、災害時の避難所生活や学校生活の中での感染症対策に関する2つの実験を行いました。インフルエンザが流行し、当日キャンセルもたくさんいただきましたが、大勢の方に参加していただきました。ありがとうございました。また、本企画は(一社)北陸地域づくり協会の研究助成により実施いたしました。ありがとうございました。1. きれいに手を洗えているかチェックしてみよう! 蛍光が含まれている薬液をつけて、手洗いをして、いつものような洗い方で、きれいに手が洗えているかを確認しました。また、そのあとに感染症対策の冊子をみてきれいにもう一度洗い、手洗いの大切さを学びました。また、おまけの実験として、おうちで使えるバスボール(おもちゃ入り!)を1人1個ずつ作成いたしました。2. 人体模型を使ってヒトの体のなかをのぞいて感染症をみつけよう!人体模型を使って、感染症のシールを探しながら、体内をのぞいていきました。臓器がすべてバラバラになったところで、みんなで一斉に元に戻してもらいました。女の子と男の子では膀胱の大きさが違うことなど、最大で4つの感染症を見つけました。上手に人体模型の臓器を戻すことができたので、かわいい臓器のシールを1枚ずつプレゼントさせていただきました。最後に、透明な液と透明な液を混ぜ合わせて赤色にしたり、黄色の液を青色にする実験を行いました。この実験が一番盛り上がり、これとこれを混ぜて!じゃあ次はこっちとこっちという風にあっちこっちで溶液を混ぜて色の変化をみんなで確認しあいました。臨床技術学科の2年生と3年生が丁寧にサポートし、子供たちは楽しそうに実験していました。これをきっかけに、科学や医療に興味を持ってもらえるとうれしいです。この様子は2025年11月17日(月)新潟日報の朝刊にも掲載していただきました。大学ではこのように地域と連携して、市民公開講座や実験教室を開催しています!うちの公民館や小学校でもやってもらいたい!地区のお祭りでお願いしたい!など、出張して実験教室も開催いたしますので、ぜひお声がけください(担当 臨床技術学科 中川 saori-nakagawa@nuhw.ac.jp)次回のわくわくサイエンススクールもどうぞお楽しみに!#わくわくサイエンススクール #わくわく #手洗い #人体模型 #バスボール #新潟医療福祉大学 #臨床技術学科 #臨床検査技師 #臨床工学技士
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