看護学科ゼミ紹介

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※学生の在籍学年は2022年度在籍時のものです。

杉本ゼミ
地域保健と当事者活動に関する研究

杉本 洋准教授写真

杉本 洋
Hiroshi Sugimoto
教授

看護は病院だけではなく地域でも行われています。そこは個人への支援とともに、治療を支えたり幸福に暮らしたりする社会やシステムの力を発揮できるようにするといった視点が求められるエキサイティングな分野です。研究は、病気を持つ人がどのように考えているのか、どのようにすれば暮らしやすい地域になるのかなどを考え、自らがその道の最先端に立ち、看護を切り開き、その過程で学び、専門家となっていくことができること、自らのしたいことをし、それが社会への貢献となることが魅力だと思います。研究を通して病気を持っている人や、支援している人との繋がりができ、そこから学ぶことができることも魅力だと思います。

斎須 圭写真

看護学科4年
斎須 圭
新潟県
新潟中央高校出身

私は、アトピー性皮膚炎によるストレスと治療継続について研究しました。アトピー性皮膚炎を持つ方を対象にアンケート調査を実施し、ストレスと治療継続は関連性があることを明らかにしました。この経験を活かし、将来は看護師として新たな課題と向き合い、より良い看護を追及していきたいです。

<ゼミの研究内容例>

  • 病気を持つ自営業者の仕事の継続に関する研究
  • 摂食障害の発症や治療に影響を及ぼす要因に関する研究
  • 認知症高齢者との関わり経験と病気のイメージに関する研究

丸山ゼミ
学校保健・養護教諭・保健室に関する研究

丸山 幸恵講師写真

丸山 幸恵
Yukie Maruyama
講師

皆さんは、学校の保健室を利用したことがありますか?保健室では、主に養護教諭が職務にあたっています。養護教諭は、専門的な知識や視点、高いスキルを持って子どもたちのより健やかな成長発達の土台となる心と身体に関わります。現代の子どもたちの健康課題解決には、学校内外の連携が不可欠とされ、養護教諭は連携を図りながら学校保健安全を推進する要でもあります。本ゼミでは、看護学をベースとし、学校保健安全、子どもの育ちと支援、地域連携をキーワードとした研究に取り組んでいます。学校保健の立場を通して「子どもたちの笑顔に出会いたい」という思いを持ち活動しています。

吉田 柚理写真

看護学科4年
吉田 柚理
新潟県
東京学館新潟高校出身

私は、ティーム・ティーチングにおける養護教諭が関わる保健学習の学習効果の要因について研究しました。研究を通して、「養護教諭の専門性」「教材・資料づくりへの関与」「授業準備・授業中での役割分担」が児童生徒の学習効果に影響しているということが明らかになりました。将来はこの研究を活かし、子どもたちにより良い保健教育を提供できるような養護教諭になりたいです。

<ゼミの研究内容例>

  • 学校における効果的な保健学習に関する研究
  • 保健室を利用しない生徒の心の健康状態に関する研究
  • 月経随伴症状の実態とこれまでに受けてきた月経教育に関する研究

阿部ゼミ
開発途上国の女性に関する研究

阿部 文絵助教写真

阿部 幸恵
Fumie Abe
助教

私は海外協力隊での経験を機に、開発途上国(アフリカを中心に)における女性の暮らしについて研究しています。妊産婦死亡率や乳児死亡率の高い国にて母子保健に携わり、予防の大切さについて痛感しました。開発途上国では改善すべきところはありますが、たくましい生活力や前向きな精神は彼らの強みです。その強みを活かして、彼らによって継続可能なプライマリーヘルスケアを考えています。また、日本で出産・育児をしている在日外国人を対象に、彼らの持つ文化的背景を考慮した生活が安心して送れるように支援しています。

松川 愛海写真

看護学科4年
松川 愛海
新潟県
加茂高校出身

私は、小児がんの子どもを持つ父親の思いについての文献検討を行いました。研究を通して、父親も母親同様の思いを抱えていることを知り、あらためてご家族一人ひとりのニーズに適した支援・サポートを行い、寄り添っていくことの重要性が分かりました。卒業後はこの研究を活かし、患者様そしてご家族から信頼される看護師となり活躍していきたいです。

<ゼミの研究内容例>

  • サハラ以南アフリカにおける両親学級に関する研究
  • 在日外国人における受療行動に関する研究
  • 医療機関における「やさしい日本語」導入の実態に関する研究

外間ゼミ
看護師の“こころ”の支援に関する研究

小山 千加代教授写真

外間 直樹
Naoki Hokama
講師

本ゼミでは、精神看護学の視点から、看護師のこころの健康を保つ方法について研究をしています。看護師に直接インタビューを行い、嫌なことやストレスを感じた時にどのようなことを考えているか文字に起こしながら解決できることを考えていきます。私たちは日常的にストレスを感じながら生活しています。適度なストレスはやる気を出させてくれます。しかし、強いストレスは心のバランスに悪い影響をもたらします。現在、コロナ禍によって多くの人々の心の状態が脅かされていて自殺者が増えていますが、今後はこの問題にも取り組んでいきたいと考えています。

<ゼミの研究内容例>

  • 学生の考える精神看護学実習の分かりづらさに関する研究
  • ゲートキーパーと自殺予防に関する研究
  • 障害児を持つ親の思いに関する研究

荒木ゼミ
小児シミュレーション教育に関する研究

小山 千加代教授写真

荒木 恵子
Keiko Araki
助教

本ゼミでは、小児のシミュレーション教育に関する研究を行っています。小児看護実習では、少子化や新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、実習で経験できることが限られています。本学には、メディカルシミュレーション教育センターが併設されており、実習で経験できないことを子どものシミュレーターを用いて経験することで、看護実践能力の高い看護師の育成を目指しています。学生がより多くの学びを得ることを目的に、どのようなシミュレーションにするかを研究しています。将来看護師となる学生の皆さんとともに看護教育について考えていけると嬉しいです。

<ゼミの研究内容例>

  • 在宅で療養する重症心身障害児のレスパイトケアに関する研究
  • 食物アレルギーを持つ子どもの家族の困難感に関する研究
  • ヤングケアラーが求める支援に関する研究

宇田ゼミ
在宅患者様の災害対応や訪問看護に関する研究

宇田 優子教授写真

宇田 優子
Yuuko Uda
教授

本ゼミでは、「災害対応」と「訪問看護」について研究しています。災害対応では難病の在宅患者様とそのご家族にインタビューを行い、今後の災害への対処を「あきらめている方」と「あきらめていない方」の特徴について研究しています。そして調査結果をもとに、難病患者会と連携しながら、災害への備えや、自分で災害を切り抜ける方法について考えています。また、訪問看護では患者様が自宅でご家族に見守られて死を迎えられる在宅看取りで生じる課題を訪問看護ステーションの協力を得て行っています。学生は難病の患者様や介護を必要とする高齢の方々を外部機関と連携して支援しています。

<ゼミの研究内容例>

  • 看護学生の放射線に関する知識・関心に関する研究
  • インフォームド・コンセントに関する研究
  • 災害発生時避難所の看護に関する研究

石塚ゼミ
基礎看護学領域に関する研究

石塚 敏子講師写真

石塚 敏子
Toshiko Ishizuka
教授

本ゼミでは、看護教育学・基礎看護学に関する研究に取り組んでいます。看護教育学の研究対象には看護学生だけではなく、看護師、看護教員に関することなども含まれます。研究では、探求心と地道な努力、文章能力が求められますが、学生はディスカッションを重ね、文献検討をするうちに探求心が芽生え、地道な努力をすることができるようになっていきます。論文が完成した際には、学生自身の達成感も大きいと思いますが、私自身も達成感を味わうことができ、学生の成長を実感しています。

山口ゼミ
母性看護領域に関する研究

山口 典子准教授写真

山口 典子
Noriko Yamaguchi
准教授

本ゼミでは、より高度な不妊治療である生殖補助医療に関連した研究や、それに伴う新しい家族を迎えるための支援に関する研究を行っています。