看護学科学びの特色

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学びの特色

1.看護専門職として求められる真の「チーム医療」を学ぶ

「チーム医療」の中心的立場である看護専門職には、様々な専門職の役割を理解し、情報共有をするための高いコミュニケーション力が求められます。リアルな「チーム医療」を学ぶためには、その環境が必要です。本学では、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITの総合大学であるメリットを活かし、他学科の学生とともに学ぶ『連携教育』を導入し、「チーム医療」の一員として求められる実践的なスキルを磨いていきます。

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2.多様な資格取得をサポート

看護師、保健師、助産師の国家試験受験資格に加え、養護教諭一種免許取得に対応したカリキュラムを配置し、将来、幅広い分野での活躍を目指します。

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※ダブルライセンス希望者には、3年次後期に選考試験を実施します。
※保健師国家資格取得と教職免許申請に必要な単位の修得により、養護教諭二種免許を取得できます。

3.充実した教師陣

看護学におけるすべての領域に専任の教員を配置し、経験豊かな教師陣による専門的な指導を行います。

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4.シミュレーション教育で高い看護技術を磨く

学外実習では、看護師免許を持たない学生が、実際の患者様へ医療行為を行う機会は限定されているのが実情です。本学科では、領域ごとに模擬病室(助産・小児・成人)を備えた「メディカルシミュレーション教育センター」を設置し、全国でも導入例の少ない高性能シミュレータ(模擬患者ロボット)を活用することで、臨床現場さながらのリアルな環境で看護技術をシミュレーションできる独自の教育を行っています。

「高性能シミュレータ」で看護実践力を磨く

本センターには、コンピュータ制御により妊婦・小児・成人などの対象別の特徴や体温・呼吸・脈・心拍などのバイタルサイン(生命兆候)を再現することのできる高性能シミュレータを設置しています。学生はこれらシミュレータが再現する様々な症状に対して、必要な看護を考え、繰り返し実践することで、判断力を養い対象者に合わせた看護実践力を身につけます。

演習の振り返り学習を支援

高性能シミュレータを用いた模擬病室での学習の様子は、別室のモニターでリアルタイムに見学することができます。また、録画・録音が可能なため、学生は振り返り学習を行い、自らの課題を確認し、必要な知識・技術を磨くことができます。

TOPICS

「出産準備教室」を実施

助産師コースでは「助産学実習Ⅳ」にて、集団の対象者に対する保健指導で健康教育を実施します。出産準備教育は、出産を控えた妊婦とその家族に対して正しい知識を普及・啓発するために自治体や病産院で行われており、ポジティブな出産体験を得るために重要な役割をもっています。教室の開催に向けて、企画書・指導案の作成からリハーサルを経て実施する運営と実施後の評価を行い、助産師による特定の教育場面におけるアプローチについて学び実践力を身につけます。

「がん教育」模擬授業を実施

養護教諭コースでは、「教職実践演習」で4年間の学びの集大成として「がん教育」に関する模擬授業を実施します。近年、がんの罹患率は2人に1人と言われています。児童生徒ががんへの理解を深められるような指導案を作成し、模擬授業を行い、その内容を学生同士で検討します。看護学からの知識も含め、より分かりやすい授業の工夫がされていました。4年間の学びを通し、養護教諭として活躍してくれることを期待しています。

看護学科海外研修

本学科では、国際的な視野に立ち保健・医療・福祉における看護の役割を考える力を養成することを目的に、2年次に「国際看護論演習」の授業の一環でロサンゼルス・ベトナム研修を行っています。また、国際交流締結校である英国イースト・アングリア大学を毎年訪問しています。この研修では、日本と海外の医療現場の違いなどを学び、現地での看護学生と交流をすることができます。本学科では、今後も海外研修を継続し、国際的な視野を養っていきます。

本学卒業生「がん専門看護師」第1号誕生!

本学大学院修士課程では、「がん看護専門看護師コース」を設けています。2019年12月に本学卒業生第1号である「がん専門看護師」が誕生しました。専門看護師は水準の高い看護を行うための知識と技術を深め、卓越した看護を実践すると認められた看護師です。看護師として5年以上の実務経験の後、修士課程を修了し、専門看護師認定審査に合格することで取得できる資格です。

ベトナム「ホンバン国際大学」研修

本学では、2016年からベトナムの「ホンバン国際大学」と学術協定の締結をしています。2019年度は締結の継続が決定し、現地で調印式が行われました。毎年、本学科教員による教育・技術支援が実施されています。学生はこの研修でベトナムの医療・看護を学ぶとともに、戦争記念館において平和の大切さも学ぶ貴重な機会となっています。今後も互いの文化の違いや保健医療制度について理解を深め、国際的な視野を広げていけるよう期待しています。

看護の日記念講演会

看護学科では、「クリミヤの天使」といわれ、まさに現在の看護の基礎をつくったナイチンゲール誕生(5月12日)にちなみ「看護の日記念講演会」を開催しております。講師には、がん看護・メンタルヘルス・救急看護・小児看護・母性看護・老年看護・地域看護に造詣の深い方々を、毎年お招きし、看護が人の幸福を願い、希望ある職業であることをあらためて考える機会としております。

ピア・エデュケーションについて

本学科では、年に2回、近隣の高校に出向いて、ピア・エデュケーションを定期開催しています。“ピア”とは、“仲間”の意味で、教員や専門家からの一方的な講義ではなく、同年代の仲間と共に若者たちが抱える様々な問題について一緒に学習する活動です。ピア・エデュケーションの時間は、自分自身の問題としてしっかり考える機会となります。そして何より、開催までの準備ではメンバー同士のディスカッションなどにより、仲間の考えに触れ、意見を通わせることでたくさんの学びを得ることができます。本学科では、これからも近隣高校への教育を通して、地域に貢献していきます。

助産師が行う電話相談事業:にいがた妊娠テレフォン~ゆれるあなたへ

看護職の1つである新潟県助産師会は新潟県の委託を受け、妊娠に関する悩みを抱える若者たちの相談窓口として2013年10月に電話相談事業を始めました。日曜・祝日を除く毎日、19~21時にベテラン助産師が電話での相談に応じてくれます。1年間で120件以上の相談が寄せられました。「妊娠したかも?」「避妊の方法がわからない」など一人で悩まないで電話してみましょう。男の子も女の子もピ・ピ・ピ。

JICAボランティアの発掘支援と大学院JICAプログラムの紹介

JICAボランティアOGとして、青年海外協力隊などJICAの行うボランティア事業の紹介と国際保健活動の経験をお伝えしています。新潟県青年海外協力協会、にいがた青年海外協力隊を育てる会では、JICAの活動やボランティアに興味のある方に協力隊ナビやセミナーを開催しており、そこで本学大学院のJICAプログラムも紹介しています。

自殺予防・傾聴ボランティア養成研修

この研修の目的は、地域の中で他の人の話を適切に「聴く」ということが出来る人を増やしていき、自殺予防や児童虐待防止に役立てていくものです。市町村の職員の方々や市民の方々を対象に、知識だけではなく、ロールプレイをしていただきながら進めて行きます。人は今の感情を他の人に話して聴いてもらい、感情を手放すことで現実に戻ることが出来るのです。高校生のみなさんも、互いに聴きあうことをしてみませんか。