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【社会連携】盲導犬応援 ねこピンチプロジェクト 盲導犬ユーザーとのトークショー

ねこピンチプロジェクトでは、NUHWビジョンサポート研究会と学生ねこ部とがコラボし活動しています。みんなで製作したねこピンチの売上を盲導犬育成機関に寄付するものです。
今回は、2023年11月にオープンした新潟市北区のLaguna Square(旧中常楼)交流スペースで盲導犬ユーザーとのトークショーをユーザーの岩崎深雪様と盲導犬タルト号をお招きし12月23日(土)に開催いたしました。
あいにくの大雪となり予定より規模縮小での開催でしたが、盲導犬の役割、盲導犬との暮らし、盲導犬になるまでの訓練などをお聞きし、少人数での濃密な意見交換ができました。

以下、当日の運営担当の学生さんの感想です。

社会福祉学科 4年 山田海さん
私はLaguna Squareに初めて入りましたが、カフェやジェラートもあり、暖かな雰囲気で新たな地域の憩いと活動の場だと感じました。当日は雪の影響でご来場の方も比較的少ない印象でしたが、その分来場者の方と盲導犬ユーザーの方の間の距離が縮まり、終始濃厚でアットホームな雰囲気の中、大変楽しく参加させていただきました。クリスマス柄猫ピンチ100匹を飾り付けたクリスマスツリーは圧巻でした。

診療放射線学科 3年 黒崎凛さん
盲導犬ユーザーの岩崎さんはおしゃれで、とても素敵な方でした。街で盲導犬と一緒の方をお見かけした時、盲導犬ユーザーの方には声をかけてもよいことに驚きました。盲導犬が目的地に連れて行ってくれる訳ではなく、ユーザーの方が自分で頭の中でマップを描いていて、立ち止まっておられる時は、頭の中のマップがうまく描かれていないこともあるそうです。
電子マネーが普及して盲導犬募金が少なくなったことも知りました。便利になったら誰かが困ることがあること、新たな気づきを得ることができました。便利さを求める世の中に少し疑問を思っているため、マジョリティ中心の世界を少し覗いてみると、困っているマイノリティの方がいると思うので、そういった方々にも目を向けられる人でありたいです。

司会の豊田典子先生と猫ピンチクリスマスツリー


岩崎深雪様と盲導犬タルト号


記念写真


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