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【視機能科学科】福井県鯖江市への『眼の健康紙芝居』贈呈式

福井県鯖江市は、2019年度より新潟医療福祉大学と連携し、幼児期の子どもたちの視力検査体制の強化や眼の健康づくり「眼育(めいく)さばえプロジェクト」を推進しています。
2022年3月18日(金)、福井県鯖江市への「眼の健康紙芝居贈呈式」を佐々木勝久鯖江市長、西澤正豊学長の参加の下、オンラインにて実施しました。

「眼の健康紙芝居」は、子どもたちの眼の健康を守ることを目的とした紙芝居で、視機能科学科の学生8名(眼の健康まもり隊)が制作しました。
この紙芝居は、鯖江市へ寄贈後、鯖江市内の子ども園等に配布され、眼の健康活動ための保健指導教材として使用される予定です。

今回の鯖江市への「眼の健康紙芝居」の寄贈は、本学と鯖江市との連携事業の一環であり、SDGs(持続可能な開発目標)の中の2つの目標「3.すべての人に健康と福祉を」と「4.質の高い教育をみんなに」に繋がる取り組みです。

オンライン上で8名の学生が紙芝居を披露し、西澤学長より佐々木鯖江市長に贈呈されました。

――――学生からの紙芝居の説明――――
私たちは、コロナ禍で子どもが外に出て思いっきり遊ぶことが出来ず、長時間スマホで動画を見て遊んでいるお子さんが多いことを新聞で知りました。
子どもの外遊びの減少が近視を進行させるという論文もあります。
私たちは、それらに注目して、昔からの遊びである紙芝居を楽しんでもらおうと考えました。
スマホは、近距離で狭い画面を見続けます。 私たちの作った紙芝居は、通常の紙芝居の1.5倍の大きさです。
お子さまに離れてみてもらうためです。紙芝居と目との距離を遠くすることで、広い視野を使い、目を動かしながら見てもらうことができます。
歌を歌いながら目を動かす訓練も取り入れました。
コンセプトは、眼の健康はこどもの頃の遊びから~あいあいにゃんこと一緒に眼を動かそう~です。遊びや、視的環境が子どもの眼の健康に影響していると考えます。
SDGsの活動の一環として、子どもたちの眼の健康を守る「めいく」を全国に拡げたいと考えています。
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写真1  紙芝居のタイトルはあいあいにゃんことおめめのたいそう

写真2 制作風景

写真3 記念写真

>>眼育さばえプロジェクトについて
https://www.city.sabae.fukui.jp/about_city/shinoseisaku/citypromotion/meikusabae.html

>>視機能科学科の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/ort/

>>視機能科学科のブログはこちら
https://ort.nuhw.ac.jp/
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