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骨学や骨鑑定の技術を指導! 第8回夏期骨学セミナーを実施します!

平素より新潟医療福祉大学(以下、本学)への格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
8月19日(金)~23日(火)に、本学内にて「第8回夏期骨学セミナー」を実施することとなりましたので、ご案内いたします。(主催:新潟医療福祉大学 自然人類学研究所 奈良 貴史 教授)
取材をご希望の方は、お手数ですが広報課までお電話、または、Eメールにてご返信くださいますようお願い申し上げます。今後も本学の報道につきまして、より一層のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。

【骨学セミナー開催の目的】
医学、歯学、人類学、考古学などでは、人骨に関する知識が極めて重要であり、時には鑑定などの特殊技術も必要となります。また、理科、体育、美術などの教育現場においても、人間のからだ、特に骨を理解することの重要性が認識されています。本セミナーでは、骨学や骨鑑定の技術を学びたいすべての人を対象に、専門知識を持ったスタッフが講義と実習指導を行い、広く社会教育・生涯学習への貢献を図るものです。

【第8回夏期骨学セミナー 概要】
日時 : 2022年8月19日(金)~23日(火) 午前9時~午後5時10分
会場 : 新潟医療福祉大学 GA棟4階 403教室
内容 : 骨格標本を用いた骨学などの講義と実習(骨と歯の形態学、発生、年齢推定、性判定、法医人類学、安定同位体、DNA)
講師 : 国内各大学と研究機関の解剖学・人類学・法医学などの研究者10名
※セミナーの詳細につきましては、「新潟医療福祉大学 自然人類学研究所HP(https://www.nuhw.ac.jp/anthro/)」をご覧ください。

◆新潟医療福祉大学 自然人類学研究所について(所長:理学療法学科:奈良貴史教授)
2022年1月に学内に新規設置。自然人類学は、「生物としてのヒト」を総合的に研究する学問で、ヒトとは何かを科学的に偏りなく理解し、実証的で妥当性のある人間観を確立することを目標としています。
本研究所では、骨学を中心とした人類学の研究を推進するとともに地方自治体や警察等と連携して、遺跡出土人骨鑑定や法医鑑定を積極的に受託します。加えて高等機関において解剖学や運動学を担当することができる人材の養成に努めます。
人類学を学べる環境は、全国的にも非常に限られており、地方私立大学において人体の基本構造を学べる人類学分野の研究所を置くことは、他に例を見ない大きな特色の一つです。


自然人類学研究所HPはこちら
>>https://www.nuhw.ac.jp/anthro/
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