作業療法学科学びの特色

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学びの特色

1.作業療法士に求められるすべての領域を学ぶ。

作業療法士は、“人の生活”に密接に関わりながら心身機能を回復させ、日常生活の獲得や地域活動への参加を支援する専門職です。「からだ」の機能回復だけでなく、「こころ」「子ども」「高齢者」など、多様な領域でその専門性が求められています。また近年では、人が地域で生活することを支援する「地域包括ケアシステム」においても、その中核としての活躍が期待されています。

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2.全国トップクラスの教師陣がサポート。

全国でも数少ない認定作業療法士や専門作業療法士(手外科)、認定ハンドセラピスト、排尿機能検査士、公認心理師など作業療法士に関連する多様な資格を持つ教員が多数在籍しています。また、全国の作業療法士養成校で使用されている教科書の執筆に携わる教員や障害者の就労支援の活動を行う教員など、様々な領域で第一人者として活躍している教師陣から指導を受けることができます。

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3.独自の教育環境でエキスパートを養成。

作業療法士が関わる幅広い領域の学びをベースに、それぞれの学生が興味のある領域の専門性をさらに深める授業や実習を実施しています。

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実践力を強化する臨床場面に基づく授業を実施

病院などに勤務する作業療法士を招いて特別授業を数多く実施しています。また、実際の患者を対象に評価・検査・計測などを行う授業を実施し、臨床場面を想定した作業療法の思考過程や実践手技を学びます。

「手」と「脳」に特化した授業や研究を展開

作業療法士は、手や脳の機能障害を持つ患者への治療や支援を行います。本学科では、「手」と「脳」に特化した授業や研究を展開し、より高度な知識や技術を持つ作業療法士の育成を目指します。

TOPICS

アクティブ・ラーニングを活用した国家試験対策

国家試験対策として、アクティブ・ラーニングを活用した4~5名の学生によるグループ学習を積極的に取り入れています。グループ学習では、各学生の得意分野や苦手分野を共有・補完し合うことで、グループ全体での理解を深め、高い学習効果を得ています。また、模擬試験やオンライン型の自主学習システムの結果を学生と教員で分析し、学生一人ひとりに合わせたオーダーメイド型の個別指導を行います。こうした取り組みにより、本学科では17年連続で全国平均を上回る国家試験合格率を達成しています。

地域の茶の間でのボランティア活動

子どもから高齢者まで、障害のあるなしに関わらず誰もが参加できる居場所である、新潟市の「地域の茶の間」に学生ボランティアとして参加しています。作業療法士の活躍の場は、医療機関や福祉施設だけでなく、地域の介護予防や健康増進にまで拡大しています。ボランティアでは地域の高齢者の方と会話をしながら、活動のサポートを行うことで、大学で学習する専門知識だけではなく医療従事者としての資質や適性を成長させることができます。

高齢者施設でのボランティア活動

本高齢化が進む中で、作業療法士の働く領域の一つである介護保険関連施設も多くなってきています。 本学科では高齢障害者の方が利用されている通所サービス施設や有料老人施設においてボランティア活動を行っています。 実際に対象者の方と会話としたり、補助を行うことで、学内では学べない実践的な体験をすることができます。 授業で学んだ専門知識を再確認し、臨床的視点を養うことができます。 このような体験を通して、対象者から喜ばれるような人材に成長してほしいと願っています。

義肢装具自立支援学科との連携

作業療法士は、対象者の生活能力の向上のためにオーダーメイドで装具等を作成することがあります。その際には、知識はもちろんのこと装具を作成する技術も必要です。 そこで、本学の特色でもある多職種連携を活かし、装具作成のスペシャリストである義肢装具自立支援学科の義肢装具士に実技を含めた講義を実施していただいております。 そのため、義肢装具に関しての知識や技術をより深く学ぶことができます。

作業療法士の活躍の場がさらに拡大!

超高齢社会の進展に伴い、加齢等により生活機能が低下した高齢者などに対し、家事や趣味活動・社会参加などの生活行為の改善に焦点を当てたリハビリを行う「生活行為向上リハビリテーション」の重要性が注目されています。 こうした状況の中、2015年度の介護報酬改定では、「生活行為向上リハビリテーション」の実施に対して介護報酬を加算する項目が新設され、その要件として作業療法士の配置が明記されています。 このように作業療法士の活躍の場はますます拡大しています。

国際交流特別講義開催

本学科では、国際的な視野を身につけた作業療法士の育成を目指して、海外研修や国際交流を行っています。 2014年6月、2015年2月、2018年7月には、カナダのクイーンズ大学の教員を本学に招聘し、国際交流をはじめ特別講義を実施していただきました。 カナダの作業療法の特徴、クイーンズ大学の教育システムや世界の作業療法など、日本との違いを学ぶことのできる貴重な経験となりました。 クイーンズ大学とは大学間提携を締結し、今後も積極的な交流を進めていきます。

教師による教科書等の執筆

本学科には、全国の作業療法士養成校や現役の作業療法士が使用している、様々な教科書や参考図書の執筆に携わっている教員が数多く在籍しています。 また、本学科教員が執筆に携わった書籍の中には、国家試験対策用として使用されているものや、一般の方向けに作業療法士の役割ややりがいを分かりやすく伝えているものなどもあります。 このように作業療法の各領域で幅広い活躍をしている教員の指導を受けることができることも、本学科の大きな特色の一つです。

最先端のリハビリテーション医工学研究

本学科では、理学療法学科や健康スポーツ学科と共同で、ヒトが運動を巧みに行うことができる仕組みを解明する研究に取り組んでいます。 対象となる方に痛みを与えず安全に脳を刺激する装置や、脳の中のよく活動している部位を明らかにするための最新鋭の実験機器を使用して、国際的な英文雑誌や学会でも注目を集めるような研究成果を挙げています。 学生たちも、こうした実験機器を利用することで大いに刺激を受け、日々質の高い実習や高度な卒業研究を行っています。

感覚統合理論による発達障がい児の支援

感覚統合とは脳の最も基本的な働きの一つで、私たちの高度な脳の働き(学習、言葉、社会的活動など)を支えています。 そのトラブルは理解されにくく、学校や保育園・幼稚園で困っている子どもたちが見られます。 私の所属する日本感覚統合学会では、そんな子どもたちを早く発見して療育に導けるように、新しい検査の開発に取り組んでいます。 私個人としては、セラピーで用いる遊びの効果や、子どもの関わる遊びの発達について研究しています。 また、感覚統合遊びの会を月1回開催し、学生のボランティアと共に感覚統合のトラブルに悩む子どもたちに、遊びを通してその軽減・解消に役立つ活動を提供しています。 子どもの発達に興味のある方、一緒に学びませんか?