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【社会福祉学科】河野聖夫准教授著『スーパービジョンへの招待』中央法規出版 刊行のご報告

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この度、社会福祉学科の河野聖夫准教授が執筆した著書『スーパービジョンへの招待』(奥川幸子監修)が中央法規出版より刊行されましたのでご報告いたします。

本書は、OGSVモデルによるスーパービジョンとして形作られてきたスーパービジョン実践の理論と実践について紹介しています。その内容は、対人援助職者(医療ソーシャルワーカー)として、対人援助のスーパーバイジー(学び手)として、スーパーバイザー(指導者)として得られてきた著者の30年にわたる実践経験を基盤とするものです。この書籍との出会いをきっかけとして、新たにスーパービジョンに取り組んでいただける対人援助職者が現れてきていただけることを願って、テキストを意図した編集になっています。
 
【本書の概要】
本書で紹介しているスーパービジョンの実践モデルは、多様な対人援助職者に必要と考えられるポジショニング視点の習得や、対人援助職者としての成長を意図する実践に基づくものです。OGSVモデルによるスーパービジョンの目指すところは、対人援助の対象となるクライアント(利用者)の福利であり、対人援助職者による社会貢献の実現にあります。

「OGSVの特徴は、生の実践事例を題材にして参加メンバーが事例提出者に質問を投げかけていくことによって、事例提出者がひっかかっていた実践課題を自ら発見できるよう気づきを引き出し、解き明かしていくしくみになっています。スーパーバイザーの役割は、事例提出者がまな板の鯉にならないように、その日のグループスーパービジョンのゴールに沿ってその場を制御しながら進行していくことにあります。その進行手順はライブ性が強いのですが、初期の段階は、私たちがソーシャルワーク実践で駆使している視点、知識・技術をアセスメント過程を中心に訓練していけるようになっていますから、大切な実践技術を安全な環境のもとで訓練できるようなしくみになっています。」(監修のことば抜粋)

縁を得て本書を手にされる方々においても、それぞれの経験とそこからの学びや気づきをもっておられることでしょう。出来ることなら、本書の内容との出会いを活かしていただきながら、それぞれに得られてこられた経験や学び・気づきの内容をこれまで以上に他の対人援助職者に伝えていって欲しいと思います。同時に、周囲におられる多くの対人援助職者の方々の学びや気づき、成長の過程に触れていただき、それらの方々の支えになっていただきたいと願っています。何よりも、皆様のご活躍の一助になれれば幸いです。

>>社会福祉学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/welfare/sw/

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