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【健康スポーツ学科】池田祐介准教授の研究論文が国際誌に受理されました!

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池田祐介准教授(健康スポーツ学科)の研究論文が国際誌「Journal of Sports Sciences」に受理されました。
今回の研究では、体幹部の動きを上胴と下胴に分け、泳速度によって動作の期分けを行うことにより、泳速度の高い選手ほど、加速局面と減速局面における下胴の動きが大きいことを明らかにしました。




【研究概要】
水中ドルフィンキックは、競泳競技においてスタート後とターン後の潜水泳として用いられ、造波抵抗を受けないこと、下肢の大きなパワー発揮により推進力を得られるなどの利点があります。
一流選手のドルフィンキックを分析した先行研究により、手部の振幅は最も小さく、足先側にいくほど動作が増幅される“ムチのしなり”のような動きがみられることが報告されていますが、体幹部、股関節、膝関節、足関節の屈曲-伸展を伴う周期運動と泳速度との関係は明らかになっていませんでした。
本研究では体幹部の動きを上胴と下胴に分け、泳速度によって動作の期分けを行うことにより、泳速度の高い選手ほど、加速局面と減速局面における下胴の動きが大きいことが明らかになりました。
また、下胴の動きは、推進力を生み出すと考えられる下腿部と足部の動きと密接に関連しており、下胴の動きがドルフィンキック動作における“しなり”を生み出していたことが示されました。

【研究者からのコメント】
今回の研究結果からドルフィンキックの泳速度を高めるには下胴の動きが重要になることがわかりました。下胴の動きを改善するためには、体幹部の筋力強化、柔軟性の向上とともに、陸上での模擬動作において下胴の動きに着目する必要があると考えています。今後は動作の変容過程と選手の動きに対する意識を調査することで、効果的な技術トレーニングの開発に繋げていきたいと思います。

>>詳しい研究内容はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/research/2021/02/post-48.html

【原著論文情報】
Yusuke Ikeda, Hiroshi Ichikawa, Hirofumi Shimojo, Rio Nara, Yasuhiro Baba, Yoshimitsu Shimoyama
Journal: Journal of Sports Sciences
Title: Relationship between dolphin kick movement in humans and velocity during undulatory underwater swimming.


>>健康スポーツ学科の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

>>健康スポーツ学科のブログはこちら
http://nuhw.blog-niigata.net/hs/

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