医療情報管理学科学びの特色
医療情報管理学科 メニュー
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学びの特色
1.ビジネススキル全般を学ぶとともに、医療・IT・経営系の専門科目を自由に選択し、社会での活躍の場を広げる。

2.マルチライセンスの取得と独自のキャリア開発プログラムにより様々な分野で活躍できる人材を育成。
複数の資格取得を支援し、幅広いフィールドでの活躍を実現します。3年次までに主要な資格が取得できるようカリキュラムを配置するとともに、1年次から自己表現法、自己実現法、問題解決技法など独自のキャリア開発プログラムを用意することで、早期からの円滑な就職活動をバックアップします。

3.病院就職に直結した学内実習施設。
実際の病院を想定した「バーチャルホスピタル」には、受付・会計、診察、カルテの入力など、医療事務・情報分野の専門職が行う一連の業務に即した実習室を配置しています。また、実際に医療機関で導入されている最新の医療情報システムを完備し、即戦力として活躍できる知識・技術を身につけることができます。

TOPICS
ますます高まる診療情報管理士の社会的ニーズ!

診療情報管理士の果たす役割は、2000年代以降、飛躍的な高まりを見せています。入院時の診療報酬の額を決定するDPC/PDPS(診断群分類別包括支払制度)において決定的に重要なコーディングを担うようになり、病院機能評価においても診療情報管理士の適切な配置が求められ、近年では、がん登録、医療事故調査制度など、さらにその役割が広がっています。 そして、2018年には、DPCのコーディングの根幹をなす国際疾病分類の改訂がなされ(ICD-10から11へ)、国際医療行為分類(ICHI)、国際生活機能分類(ICF)の導入が推進されることで、さらなる医療のデータ化に対応できる診療情報管理士が強く求められています。
2019年度の診療情報管理士認定試験の本学科合格率は87.5%

2020年3月23日、第13回診療情報管理士認定試験の合格発表が行われました。本学科の合格率は87.5%でした。全国平均は61.9%でしたので、本学科の学生たちのたゆまぬ努力ぶりが数値でも裏付けられました。 「合格率100%の専門学校もあるのに」と思われる方もいると思いますが、本学科には、プログラミングなどIT系をメインに履修しつつ、診療情報管理士の認定試験を受験する意欲的な学生も多く、そのなかに、残念ながら不合格となった学生が複数名いました(病院就職のみを志望する学生の合格率は100%でした)。 診療情報管理士の試験は、4年次にも受験できる機会がありますので、ぜひ捲土重来を期してほしいと思います(自分のペースで勉強できるのも、本学科の特長です)。ちなみに、合格率を上げるために、一定水準に達していない学生等に受験させないところもあるようですが、本学科ではそうした制限は一切設けていません。
経済・経営・商学系就職率ランキング全国第7位※を達成! ※『週刊東洋経済』2019年6月5日増刊号

医療情報管理学科は就職率の高さで知られています。2019年の実就職率ランキングでも、「経済・経営・商学系」と幅広い学部を対象としたランキングで全国第7位(県内第1位)を達成しました(『週刊東洋経済』2019年6月5日増刊号)。同様のランキング(商・経営系)で、2018年は全国第4位、2017年は全国第8位を達成しています(大学通信調べ)。
本学科では、医療・IT・経営分野の専門性を自由に高めていく教育と、医療系、情報系、経営系の複数資格の取得支援、1年次からの就職活動支援と徹底した個別指導により、医療機関をはじめ、行政・金融、IT関連企業、大手一般企業など様々な分野での就職を実現させています。
学科独自のキャリア開発プログラム×就職対策講座を実施!

本学科では、3年次までに主要な資格が取得できるようカリキュラムを配置するとともに、1年次から自己表現法、自己実現法、問題解決技法、キャリア開発I・IIなど独自のキャリア開発プログラムを用意することで、学生一人ひとりのキャリアの志向を明確にさせつつ、早期からの円滑な就職活動をバックアップしています。
さらには、3年次には、学外就職コンサルタントによる就職対策講座を実施しています。2019年度の対策講座でも、接遇マナーの向上や自己PR・エントリーシートの作成指導、グループディスカッション・面接対策指導などを行い、就職活動が始まる前に、就職に対する学生の意識とスキルを高めました。そして、大学の就職支援センター、学科の就職担当教員、卒業研究ゼミ担当教員が一体となり、実際の就職活動をサポートしています。
日本診療情報管理学会で学生2名が発表!

2019年9月に開催された第45回日本診療情報管理学会にて、本学科の4年生2名が、それぞれのゼミでの研究を代表して演題発表を行いました。ゼミで取り組んだ医療政策や医療経済に関する研究テーマに関する成果発表をやり遂げました。全国から参加者が集まる大規模な学会参加を通して身につけた知識やプレゼンテーション能力は他では得られないものとなるでしょう。
ロシア国際ユースフォーラムで本学科学生2名が英語で発表!

2019年10月、ロシア極東医科大学で開催された国際ユースフォーラムで3年生2名がポスター発表を行いました。学生たちは、発表後も、現地の大学の他大学の学生や関係者と交流を深め、物事の見方が大きく変わる経験となったようです。詳しくは、学科ブログの学生インタビューをご覧ください(山崎さん、近藤さん)。
IBMのプログラミング・コンテストで3年生が入賞! ~Master the Mainframe

2020年2月13日にIBMが主催するプログラミング・コンテスト「Master the Mainframe 2019」の表彰式が行われ、本学科3年の佐藤さんが表彰されました。このコンテストは、全世界の学生を対象に年1回開催されるオンラインでのプログラミング・コンテストです。コンテストは3つのパートに分かれており、Part3修了者が表彰式に招待されました。2019年度のPart3修了者は14名で、大学院生も多く、医療系の大学からの受賞者は佐藤さんただ一人でした。今年度も、学科のプログラミングサークルを中心にして、またpart3修了を目指して頑張ってもらいたいと思います。詳しくは、学科ブログの記事をご覧ください。
学生有志で学科のブログを構築!

これまで学科のブログは、フリーのブログサイトを使用してきましたが、本学科は「情報」(IT)も専門としていることから、学生有志が独自のブログの構築に取り組みました。ブログの構築には、WordPressを用い、簡易的なテンプレートを使いつつ、さらに、HTMLやCSS、PHPを独自にカスタマイズしています。HTMLやCSS、PHPについて、学年を超えて学生同士が教え合っており、さらにブログのデザインを改善してくれるようです。詳しくは、学科ブログの記事をご覧ください。