救急救命学科学びの特色

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学びの特色

1.救急救命士国家資格に加え、関連する複数の資格取得が可能

本学科では、救急救命士国家資格の取得に必要な科目を“必修科目”として配置し、 卒業時に学生全員で「救急救命士国家試験受験資格」を取得します。 また、防災・減災について学ぶ科目を配置した本学独自のカリキュラムにより「防災士資格」を同時取得します。 さらに、「第一種衛生管理者(国家資格)」なども、学生の希望に応じて取得することができます。

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2.幅広いフィールドで活躍する救急救命士を育成
多角的な視点で学ぶ、本学独自の医療教育

救急救命士は主たる活躍の場が救急要請に対する活動(病院前救護)です。 カリキュラムにおいても、多くの時間を病院前におけるシミュレーション(実習)に当てています。 一方で2021年10月の法改正により、病院内での医療行為も認められることとなりました。 これにより消防機関、陸海空自衛隊、海上保安庁、警察に加えて、救命救急センターや総合病院などの 「医療機関」での活躍が可能となります。本学はチーム医療で活躍できる救急救命士の育成のため、医療系総合大学の利点を活かし、 他職種と学ぶ「連携教育」に力を入れています。他職種への理解や協働の重要性など、多角的な視点から「医療」を学び、 これからの時代に合った救急救命士の育成をしていきます。

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3.充実した施設・設備での実習を通じて、実践的な技術を身につける

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カットモデルを使用した実習
救急救命士の一連の活動を実践的に身につけるため、救急車内を再現したカットモデル(8台)を配置し、臨場感のあるよりリアルな環境で学びます。

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実車両を使用した実習
交通事故を想定した救急事案について、実際の車両(2台)を使用することで事故現場を再現し、現場での安全管理や傷病者の救出方法などについて実践的に学びます。

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救急車(実車)使用した実習
実際の救急車を使用し、狭い車内環境や走行中の揺れを体験しながら、病院到着までの活動を学びます。また、救急車および車両関係機材の扱い方などについても実践的に学びます。

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仮想住宅での実習
キッチン、トイレ、浴室など、実際の生活空間を再現したマンションタイプの仮想住宅(4室)を設置し、救急要請が多い居住空間での救急活動について学びます。

TOPICS

ますます拡大する救急救命士のニーズ

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超高齢化などを背景に、救急出動件数は2018年までの10年間で約150万件も増加し、今後もこの傾向はしばらく続くと思われ、 さらに増えることが予想されています。国は救急車に同乗する救急救命士の常時1名確保を推進してきましたが、救急の高度化や複雑化で、 救急活動時間の長時間化や搬送先病院の確保が困難な事例の増加などにより、救急車が不足する事態が発生し、救急救命士のニーズはますます高まっています。

出典:2019年版消防白書(消防庁)

幅広いフィールドが就職先に

プレホスピタルケア(病院前救急救命)を担うスペシャリストとして、 “あらゆる救急の場面”で、その知識や技術を発揮できる救急救命士は、 消防機関をはじめ、自衛隊や海上保安庁、警察、医療機関、民間企業など幅広いフィールドで活躍することが期待されます。 さらに2021年10月から救急救命士法の改正に伴い、病 院 前だけでなく病 院 内においても活動することができ、ますます活躍の場が拡大しています。

充実した教育環境

救急要請の多くが自宅などの住居内で発生します。そこで、実習棟内には2LDKタイプの住居スペースを4つ設置し、リアルな状況でシミュレーション教育を行います。 また、効率良く多くの教育機会を提供できるよう、救急活動で使用する様々な医療器材を豊富に揃えています。 さらに、交通事故を想定したシミュレーションでは、自動車(実車)を使用して車内からの救助の方法などを実践的に学ぶことができます。 こうした国内最高クラスの学習環境で高度な知識と実践的な技術を併せ持った救急救命士を育成します。