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※各掲載記事は取材当時のもので、現在変更となっている場合がございます。

チーム医療の一員として

福田 啓詞

私は、救急救命士として病院の救急外来で勤務しています。私の勤務する病院は、三次救急医療機関(重症患者を受け入れ、治療ができる医師や設備が高度に整った病院のこと)で救命救急センターのある大きな病院です。重症な患者様や、1秒でも早く治療しなければならない緊急性の高い患者様が多く、常に緊張感を持って働いています。

福田 啓詞

卒業年:2022年3月
出身高校:福島県・会津学鳳高校
勤務先:長岡赤十字病院
職種・職位:救急救命士

Q仕事のやりがいを教えてください。

患者様が元気になり退院する過程を見届けることができるところです。病院では、様々な職種がそれぞれの分野で患者様一人ひとりに携わる「チーム医療」が必要となります。私もその一員として、患者様が元気になる姿に貢献できると思うと、この仕事を選んで良かったと思います。

五泉市民の方々を守るために

入山 知大

私は、消防署で24時間交代勤務で火災や救急など様々な現場に出動し、消火活動や救急活動などを行っています。また、現場で活躍する為の様々な訓練や、消防車両や各種資機材の点検、市民の方々へ消火器の使い方や応急手当の方法の指導などの普及啓発業務に出向するなど、様々な業務を行っています。

入山 知大

卒業年:2021年3月
出身高校:新潟県・新発田南高校
勤務先:五泉市消防本部
職種・職位:消防吏員・救急救命士

Q高校生にメッセージをお願いします。

消防の業務は、火災や救急などの災害対応以外にも、私が担当している予防係のように災害を未然に防ぐための業務もあり、どんな場面においても人のため市民のために行動することが求められます。人の生命を救いたい、人のためになりたいと思う熱い志がある方、ぜひ一緒に消防の仕事をしましょう!

市民に寄り添う女性救急隊員として

笠原 ゆきの

私は消防署で勤務し、火災や交通事故など様々な現場に出動し、消火活動や救急活動などを行っています。また、いざという時に備えて、各種訓練や車両の資機材、消火栓の点検なども行っています。少しでも市民の方々の役に立つことができるよう日々取り組んでいます。

笠原 ゆきの

卒業年:2021年3月
出身高校:新潟県・新津高校
勤務先:長岡市消防本部
職種・職位:消防吏員・救急救命士

Q現在の職種を目指したきっかけは何ですか?

中学生の頃、家の近くで事故があり救急隊が男性3人で活動しているのをみて、「自分が傷病者だったら、女性隊員がいたら安心するだろうな」と感じ、現在の職種を目指しました。女性でも活躍できるということを多くの人に知ってもらい、消防士を目指す女性がさらに増えることを願っています。

Q仕事のやりがいは何ですか?

保育園や小学校などで行われる避難訓練の指導や消防署見学に訪れた小学生などに庁舎案内をした際に、「私も消防士になりたい」と言われた時や、窓口で届出や申請に来られた方の対応をした後に「ありがとう」と感謝の言葉をいただけることがあります。その一言が、この仕事をして良かったと感じますし、また頑張ろうと思います。市民の方々と接することが多い仕事だからこそ、相手によって話し方や内容を工夫したり、相手が何を求めているのかを考えて伝えるということを大切にしています。

Q本学での学びで活かされていることは何ですか?

事務の仕事は基本的にパソコンで行いますし、統計を取ることもたくさんあるため、情報の授業やゼミの活動で学んだWordやExcelの基本的な使い方、救急統計学で学んだ統計ソフトの活用の仕方はとても役立っています。

Q高校生へ一言お願いします。

消防士、救急救命士は、常に危険と隣り合わせですし、体力的にも精神的にも大変なことはたくさんあります。しかし、やりがいがはとても感じられますし、日々学ぶことがたくさんあり楽しいです。経験豊富な先生方や整備された施設の中で、同じ職業を目指す仲間と助け合いながら学ぶことができることは、新潟医療福祉大学救急救命学科の魅力だと思います。

病院前救護のプロフェッショナルとして

関 駿哉

私は、救急隊の救急救命士として、救急現場や救急車内で傷病者の脈拍、血圧などのバイタルサインの測定や身体状態の観察、必要な処置をしながら、病院まで搬送する救急業務を行っています。傷病者に最初に関わるのが救急救命士なので適切な処置を確実に行うことが大切です。

関 駿哉

卒業年:2021年3月
出身高校:長野県・上田東高校
勤務先:上田地域広域連合消防本部
職種・職位:消防吏員・救急救命士

Q現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。

消防吏員である父の姿を見て、私も命を救う最前線で働きたいと思い消防吏員を目指しました。消防について調べるうちに、救急救命士という医療資格を持った消防吏員がいることを知り、特別な処置ができる救急救命士になれば多くの方の役に立てるのではないかと思い目指しました。複数の大学を調べたり、オープンキャンパスに参加したりした中で、教育環境、先生方の救急救命士に対しての考え方や教育に対する熱意に惹かれ本学で学ぶことを決めました。

Q仕事で大切にしていることは何ですか?

大切にしていることは、当たり前のことかもしれませんが1件1件の救急活動を大切にする、ということです。市民の方が普段の生活をする中で救急要請をすることはほとんどないと思います。人生で1度もしない方もいるかもしれません。救急要請をする方は困っている方、命の危険がある方など人生が懸かった状態にあると思います。救急隊としては数千件の中の1件かもしれませんが、傷病者からしたら人生が懸かったとても大切な1件であるという事を忘れず、1件1件傷病者に最善の救急活動を行うことが救急救命士の責務であると思いますし大切にしていることです。

Q本学での学びで活かされていることは何ですか?

救急救命士としての知識や技術はもちろんですが、コミュニケーション演習において小児や高齢者とのコミュニケーションの取り方などを学びました。救急現場では、病院選定や傷病者の状態把握のために問診によって取得する情報がとても重要になってきますが、普段接することの少ない小児や高齢者と関わる機会があったことは、問診やコミュニケーションをとることにとても活きてきていると思います。

Qこれからの目標は何ですか?

知識・技術はまだまだ未熟ですが、傷病者の救命とその先の社会復帰に貢献できるよう、適切な情報収集、判断・処置などを迅速に行える救急救命士になりたいです。病院前救護のプロフェッショナルとして地域住民の期待に応えられるようこれからも頑張ります!

Q高校生へ一言お願いします。

救急救命士は傷病者の人生に関わる責任の重い職種であると思います。その為、日々勉強し訓練を重ねなければならない職種ではありますが、その分とてもやりがいのある職種だと思います。大学での勉強は大変なことも多いと思いますが、同じ志を持った仲間や先輩、先生方と乗り越え立派な救急救命士を目指してください。応援しています!