健康科学部/健康スポーツ学科
𠮷松 梓
Azusa Yoshimatsu
講師
担当科目 | 野外活動Ⅰ(夏期)、野外活動Ⅱ(冬期)、野外活動指導法実習、スポーツ・健康、スポーツ・実践 |
---|---|
専門分野 | 野外教育学、臨床心理学 |
学位・称号/取得機関/取得年 | 修士(臨床心理学)/大正大学/2012年、修士(体育学)/筑波大学/2008年 |
資格 | 公認心理師、臨床心理士、キャンプディレクター1級(日本キャンプ協会)、スキー準指導員・C級検定員(全日本スキー連盟)、中学校・高等学校教諭専修免許状(保健体育)、養護学校教諭一種免許状 |
過去の経歴 | 筑波大学体育センター準研究員、駿河台大学スポーツ教育センター講師を経て現職 |
所属団体・学会等 | 日本体育学会、日本野外教育学会、日本キャンプ協会、日本心理臨床学会、日本臨床心理身体運動学会、日本臨床心理士会 |
研究領域 | 不登校・発達障害・貧困等のスペシャルニーズを抱える児童・生徒へ自然体験、大学教育における野外関連科目の授業研究 |
---|---|
研究紹介 | 不登校や発達障害などのスペシャルニーズを抱える児童・生徒を対象に、キャンプ・登山・カヌーなどの自然体験を実践しています。そして、キャンプ等の自然体験活動がスペシャルニーズを抱える児童・生徒にどのような影響を及ぼしたのか、影響を及ぼした要因は何であるのかを研究しています。 |
著書 | 野外教育学研究法、第5章 事例研究 5.5.2(分担部分)、杏林書院、2018、194-199. 冒険教育の理論と実践(野外教育入門シリーズ第5巻)、第5章 冒険教育とカウンセリング(分担部分)、杏林書院、2014、37-46. |
受賞歴 | 日本野外教育学会、奨励賞、2011 |
研究論文 | 冒険教育プログラムを導入した長期キャンプにおける不登校生徒の身体性回復のプロセス、2018、体育学研究、63,2,811-826. 「アウトドア」の授業が大学生の社会人基礎力に及ぼす影響−授業アンケートとレポートの分析を中心として−、2016、駿河台大学論叢、50,167-181. 冒険キャンプに参加した不登校女子生徒との体験過程−思春期における「身体性」に着目して−、2013、臨床心理身体運動学研究、15,1,53-64. 共通体育「野外運動」におけるイニシアティブゲーム体験が大学一年生のメンタルヘルスに及ぼす影響、2010、大学体育研究、32,19-30. 不登校児は長期冒険キャンプ後どのように社会へ適応していくのか、2009、野外教育研究、13,1,29-42. (筆頭、査読有のみ) |
研究業績 | <科学研究費採択> 発達に困難を抱える児童・生徒への自然体験療法−身体の感覚と不器用さに着目して−、2015-2019(予定)【若手研究(B)】、研究代表者. 悩みを抱える青少年の長期冒険キャンプにおける「内的体験としての身体」の意味を探る、2011-2014【若手研究(B)】、研究代表者. <学会発表等> シンポジウム「キャンプは誰にとっても楽しい?」、2017、第1回スペシャルニーズキャンプフォーラム、東京 冒険教育プログラムにおける不登校生徒の身体性回復のプロセス、2017、日本野外教育学会第20回大会、東京 地域の資源を活かした教養体育「アウトドア」の授業が大学生の社会人基礎力に及ぼす影響、2015、日本野外教育学会第18回大会、沖縄 不登校生徒の長期冒険キャンプにおける体験の意味について−思春期における「身体性」に着目して−、2012、日本野外教育学会第15回大会、沖縄 自然体験活動と心理臨床−事例から学ぶその2−、2010、日本野外教育学会第13回大会、山梨 不登校児の長期冒険キャンプ後の適応プロセス、2008、日本野外教育学会第11回大会、滋賀 (筆頭のみ) |
社会的活動 | 日本キャンプ協会公1事業運営委員 スペシャルニーズ・キャンプ・ネットワーク実行委員 |