実践的なチーム医療を学ぶ連携総合ゼミ

本学の特徴的な取り組みの一つである「連携教育」の一環として、4年次前期に開講されるゼミです。他学科の学生と混成で一つのチームを形成し、具体的な症例をもとにグループワークを通じて支援策を検討します。学生はこれまで学内外で修得した専門知識・技術を活用し、他学科の学生と協働して課題に取り組むことで、将来「チーム医療・ケア」の現場で必要となる関連職種への理解やチームワーク技法について実践的に学ぶことができます。

連携総合ゼミはこう進む!

関連する学科が混成チームを形成し、グループワークを通じて、対象者のQOL向上に向けた症例ごとの支援策を意見交換し、検討結果を発表します。

  • 1 各専門職の支援策を共有

    各専門職の立場から意見や支援策を出し合い、グループ内で支援策の内容を共有することで、他の専門職との連携について理解を深めます。

  • 2 協働して支援プランを作成

    グループ内で共有した支援策をもとに、各専門職の立場から意見交換し、対象者に対して最善となる具体的な支援プランを作成します。

  • 3 グループ発表

    これまでの研究成果をグループ内でまとめて発表会に向けた資料作成を行います。発表会では他グループの学生との質疑応答によりさらに理解を深めます。

担当教員のコメント

新潟連携教育研究センター長 看護学科長 松井 由美子 教授

本学の「連携教育」は、2学部5学科で開学した当初から開始されています。当初の理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科、健康栄養学科、社会福祉学科の5学科で各専門職を目指す学生がすでに連携していたことは、「QOL」という言葉を基本理念の中に込めるとともに、先見性のある、時代を見据えた取り組みだったと言えるでしょう。今ではそれが13学科に拡大し、まさに突入し始めた超高齢社会に欠かせない保健・医療・福祉・スポーツの専門職を輩出できる大学に成長しました。連携の土台はできており、それぞれが何をすれば良いのかを卒業前にしっかりと見据えるために「連携総合ゼミ」は開かれています。