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医療経営管理学部

医療情報管理学科

Department of Health Informatics

瀧口 徹写真

医療経営管理学部/医療情報管理学科
Faculty of Healthcare Management/Department of Health Informatics

Toru Takiguchi

教授

プロフィール

担当科目医療管理論、公衆衛生、医療統計、医療制度論、疫学、歯科保健医療
専門分野疫学統計、医療制度論、医事法制
学位・称号/取得機関/取得年歯学博士/新潟大学/1988年
資格歯科医師
過去の経歴新潟大学歯学部予防歯科講師、埼玉県衛生部専門調査員、国立公衆衛生院疫学部主任研究官、厚生労働省課長補佐・歯科医療管理官・歯科保健課長、東京医科歯科大学教授、JICA専門家兼スリランカ保健省政策顧問、WHO神戸センター渉外担当官、昭和大学歯学部客員教授、神奈川歯科大学歯学部特任(客員)教授等を経て現職
所属団体・学会等日本口腔衛生学会、日本老年医学会、新潟医療福祉学会、日本診療情報管理学会、日本災害看護学会、日本公衆衛生学会、日本公衆看護学会、国際保健医療学会、日本老年歯科学会
競技歴柔道3段

業績等

研究領域宮古島における生命予後と口腔機能コホート研究、スリランカにおける味覚とADL関連研究、全国市区町村歯科医師等の分布の地域差及び地域集積性時系列変化研究、東日本大震災前後の歯科医療機関患者数の推移と津波浸水度との関連文分析、東日本大震災における福島県の複合被災者(地震、津波、原発事故)の県外避難者のストレスに関する研究、ヘルスリテラシーと健康食の利用との関連に関する研究、医療費の地域格差の要因に関する地理学的研究、全国市区町村の長期(2000-2023)高齢化率の時系列変化分析と限界自治体の分布に関する地理疫学的研究、地域包括ケアシステムの地理疫学的検証に関する研究、保健意識(ヘルスリテラシー)に関する日、英、独、仏、豪5か国国際比較研究(①宮頸がんワクチン、②新型コロナワクチン、③水道水フッ素化(community fluoridation))、全国335二次医療圏単位でみた2000-2020TFR(特殊出生率)変動パターン分析と医療圏の類型化、同類開花から所属する18-49歳女性の出産等に関する意識調査
研究紹介

咀嚼機能、味覚とADL(日常生活動作)、QOL、生命予後との関連の疫学研究、疾患の地域集積性研究 (地域差と類似性)

著書1. アクティブ「公衆衛生学」ラーニング (ウィネット 編者)
2. 「高齢者歯科ガイドブック」 (医歯薬 共著)
3. 新しい時代のフッ化物応用と健康 -8020達成をめざして- (医歯薬、共著)
4. スタンダード社会歯科学 (学建書院 共著)
5. デング(出血)熱予防ガイドブック(Q&A 英和) JICA SriLanka, 2007 他
受賞歴1. 歯科疾患と全身的不定愁訴との関連の論文(共著)で2009年日本老年医学会ベスト論文賞を受賞
研究論文(和文)1. Yuko Uda, Toshiko Ishizuka, Sumi Misawa, Nobuko Murayama, Toru Takiguchi: How to promote the stockpiling of medication for disaster preparedness among Parkinson’s disiase patients receiving home care services, Niigata Journal of Health and Welfare, 2016 ;15(1):20-36,
2. Toru Takiguchi, Tatsuo Yamamoto, Shinya Fuchida, Junko Ota,Chizuru Seki, Michiko Honma, Kyoko Koiso, Yonesato Hirata, Kakuhiro Fukai, Atsushi Takayanagi, Koichi Yoshino, Jeffrey Huffman, Yukio Hirata: Risk factors related to the reduction of subjective taste ability in middle- to old-aged nursing home residents in Sri Lanka: a cross-sectional study, Niigata Journal of Health and Welfare, 2016 ;15(1):37-51,
3. 東海林優、瀧口徹,他: 近未来の医療福祉分野でのIT技術の進展と自身の就業状況に関する大学医療情報管理学科生の意識調査, 新潟医療福祉学会誌, 2016 15(2);7-19.
4. 小磯京子、本間美知子、関千鶴、 瀧口徹: 東日本大震災後福島県からの県外避難家庭の被災直後と3年後のストレス度差の要因分析、 災害看護学会誌、日本災害看護学会誌; 2016. 17(3):14-29,
5. 本間美知子、小磯京子、関千鶴、石上和男、瀧口徹: 新潟県の介護保険施設に勤務する医療福祉4専門職種の入所高齢者への口腔ケア・サービスに関する認識と励行度の比較.  日本老年歯科学会誌、 2016 31(2):108-122、
6. Yoshimura M. Moriwaki K, Noto S, Takiguch T: A model-based cost-effectiveness analysis of osteoporosis screening and treatment strategy for postmenopausal Japanese women, Osteoporos Int 2016 DOI 10.1007/s00198-016-3782-5,
7. 宇田優子、瀧口徹,他: 災害時要配慮者の避難支援に関する検討 -パーキンソン病生活機能障害度1度の在宅療養者の場合-、 日本災害看護学会、 2016 18(2)、35-46、
8. 土田直美、瀧口徹、石上和男、他: 災害食の供給に関する企業と地方公共団体との協力・連携の現状と課題、 日本災害食学会誌、 2017 4(2):69-77,
9. 小磯京子、木下直彦、本間美知子、瀧口徹: 東日本大震災後福島県からの県外避難家庭のメディア報道に関する質問紙票自由記載の形態素解析による質的分析、災害看護学会誌、 日本災害看護学会誌; 2018. 19(3):3-16,
10. 平田 米里, 木下 直彦, 本間 美知子, 小磯 京子, 石上 和男: 瀧口 徹: 初診時における咬合崩壊予測に関する研究 ―歯科診療所の経年データを用いたCox比例ハザードモデル―、 日本老年歯科学会誌、 2018 33(1): 3-16,
11. Naohiko Kinoshita, Kyoko Koiso, Michiko Honma, Masahiro Awashima, Chifumi Inagaki1, Miyuki Ishihara, Toru Takiguchi: Media coverage and stress in evacuees from Fukushima of the Great East Japan earthquake , Niigata Journal of Health and Welfare , 2018. 18(2):100-110,
12. 坂井さなえ, 木下直彦,瀧口徹、他: 診療情報管理士(HIM)認定試験のコーディング科目得点率向上のための効率的学習法に関する介入研究, 新潟医療福祉学会誌, 2018 18(2),36-43,
13. 石原美由紀,瀧口 徹,石上和男: 農村部在住高齢者におけるご当地体操の未実施要因の検討, 新潟医療福祉学会誌,  2018. 18(2),13-22,
14. 木下直彦,本間美知子,小磯京子,石上和男,神原正樹,瀧口徹: 介護保険施設4専門職種が行う口腔健康管理の身体状況改善に関する自由記載分析, 日本老年歯科学会誌、 2019 33(4):455-464,
15. Naohiko KINOSHITA, Toru TAKIGUCHI, Kousuke TAKANO,Namizuka A: Study of graph patterns classification using maximum contrast methods(MCM), health science health care, 2018 18(2):42-48,
科学研究費1. 2013-04-01 – 2016-03-31 5,070,000 基盤研究(C) 「歯の喪失リスクの評価に関する研究(神原正樹主任)」 
2. 2014-04-01 – 2018-03-31 4,940,000 基盤研究(C) 「歯の保存状況と生命予後に関する地域住民を対象とした25年コホート研究(深井穫博主任)」
その他の教育に関する活動医療情報管理学科卒業研究マニュアル作成(平成25-27年)、JICA太平洋研修者用疫学・統計用マニュアル作成
日本の保健・医療・福祉の現状と課題特論2018年度から全学大学院1年生を対象に、留学生および日本国籍院生が日本の保健・医療・福祉の現状と課題を英語と日本語の両方で学ぶ特論をオムニバス方式で行っている。ちなみに2019年度は新潟県4名、福島県1名、兵庫県3名、スリランカ1名、中華人民共和国留学生5名(うち、3名は台湾、1名は中華人民共和国)であった。