


今回のプログラムでは、現地のコーディネーター・加藤タケ子さんの案内のもと、水俣市内を見学しました。また、胎児性・小児性患者や水俣病資料館の職員、水俣病歴史考証館の職員、お茶づくりを通してまちづくりを考える若い方など、様々な方からお話をうかがいました。
かつて「魚湧く海」と言われた豊かな漁場が工場排水で汚染され、多くの命が犠牲になった事実や、胎児性・小児性患者の方々が語る生い立ち、今の生活で楽しみにしていることなどを聞き、学生や生徒は「今の生活は、家族をはじめとする周囲の人々に支えられているから営めると、感謝の念がわいた」「様々な方法で環境保護や患者支援ができると気づいた」「患者さんが日々を楽しんでいるお話を聞き、福祉専門職として、自分らしく生きようとする人を支えていきたいという決意を新たにした」と感想を述べていました。
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