本学と国際交流協定を締結している台湾・中山醫學大學 醫學技術學院 醫學檢驗暨生物技術學系から、3年生3名および教員2名が、2025年7月8日から11日までの3日間、本学における国際交流事業に参加しました。
初日は、歓迎の挨拶(Welcome Remarks)から始まり、早速活発な意見交換が行われました。

午後には臨床工学実習に参加し、本学の学生とともに臨床工学に関する実技を体験しました。

夕方には、本学の学生が主催するセミナーが開催され、来日した学生たちからは地元の紹介や将来の夢について、教員からは主宰する研究プロジェクトについての興味深い発表が行われました。

2日目は、大学附属鍼灸センターを訪問し、希望者は鍼灸治療を体験しました。

午後からは医用質量分析学に関するゼミナールを開催し、専門的な内容について活発な議論が交わされました。

最終日には、生理学検査学の実習に参加し、本学の学生とともに実技試験の課題に挑戦しました。

また、学長室を表敬訪問し、西澤正豊学長および大山峰生教育担当副学長との面談が行われ、終始和やかな雰囲気の中で、今回のプログラムの成果や中山醫學大學開学65周年記念式典に関する情報交換がなされました。

夕方にはFarewell Partyが開催され、関係者全員が出席し、3日間の交流を締めくくりました。一行は新潟を後にし、短期間ながらも充実した国際交流が実現しました。
