医療情報管理学科の鎌田剛教授によるゼミは9月11日(木)から13日(土)、ゼミ活動の一環として県外4大学と合同で、新潟市北区松浜地区にて「大学生が松浜の朝市や商店街に関わることで、どのような価値を生み出せるのか」をテーマに調査活動を行いました。

歴史ある朝市や商店街、水辺環境、地域一体で行う花火大会など、松浜地区ならではの資源に着目するとともに、朝市の屋台数減少や商店街の空き店舗増加といった課題についても調べました。
活動には、新潟医療福祉大学、福知山公立大学、京都産業大学、神戸大学、岩手県立大学から学生・教員およそ50名が参加しました。朝市、商店街、住宅エリアにて、地域住民や商店街の会長などに聞き込み調査を行い、その成果を最終日に報告会として地域住民に発表しました。

これまで、鎌田ゼミと松浜の街を活性化するために活動する本学の学生団体「HAMATTE」は今年、朝市・夜市への出店や地域イベントへの参加を通じて地域活性化に取り組んできました。今後の活動では今回の調査から得られた提案を活かし、大学と地域が協働する新しいまちづくりの実践モデルを目指してまいります。