9月6日(土)、7日(日)に朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで開催された防災推進国民大会2025 in 新潟で、救急救命学科と視機能科学科の学生6名が、視覚障がい者の防災ブースのサポートで活躍しました。
防災推進国民大会(通称 ぼうさいこくたい)は、内閣府等が主催し、産学官民の関係者が日頃から行っている防災活動を発表し、交流する日本最大級の防災イベントです。
2016年から開催しており、2025年(第10回)は、新潟県新潟市で開催され2日間で19,000人の来場者がありました。

<学生の感想>
視覚障がい者の防災に関するブースのお手伝いを担当しました。今回の活動を通して、これまで知らなかった言葉や知識に触れることができ、自分の学びにもつながると感じました。
特に災害時の対応については、全く知らなかったことを知る機会となり、今後さらに理解を深める必要があると実感しました。
慣れた場所であれば、見えにくさがあっても生活は可能ですが、新しい場所では困難が大きく、周囲の配慮が重要であることを学びました。
また、要援護者登録をしたり、自分が見えにくいことを伝えることで支援を受けやすくなる一方、伝えなければ必要な支援が得られないことも理解しました。
慣れない環境では支援を受けることで、安全に生活できることを強く感じました。
掲示板などの表示は赤や緑ではなく、黒と白でコントラストを高くする方が見やすいという工夫も学びました。
今回の経験を通じて、自分の住んでいる自治体ではどのような取り組みが行われているのか、要援護者登録や支援の方法について調べてみようと思いました。
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