9月9日(火)魚沼市立魚沼北中学校で1.2.3年生38名を対象として「メディアと眼の健康」と題して、石井雅子教授(社会連携推進機構)が講義を実施しました。
講義では、眼の構造や近視のメカニズムを解説し、スマートフォンやタブレットなどデジタル機器の長時間使用が視機能に与える影響について、科学的根拠をもとにわかりやすく説明しました。
さらに、紙の本と電子書籍の違いを脳科学の視点から取り上げ、集中力や思考力との関係について考察しました。
生徒たちは実験や体験を通して「見ること」「読むこと」「休ませること」の大切さを学び、日常生活を見直すきっかけとなりました。
◆生徒の感想(要約)
眼のしくみや近視・遠視・乱視の違いがよく分かりました。模型や体験活動で実際の見え方を体験でき、とても楽しく学ぶことができました。
これからはスマホやタブレットの使いすぎに気をつけて、外で体を動かす時間を増やしたいです。紙の本を読むことも大切だと分かりました。
今回の講演で、自分の眼を大切にしようという気持ちが強くなりました。
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中学・大学連接教育とは
中学校と大学が協力して行う教育活動で、
中学生が大学の授業や研究に触れることで学びへの関心や探究心を育む取り組みです。
大学生や教員との交流を通じて、
学問の面白さや将来の進路を具体的に考えるきっかけになります。
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