とよさか中高年教養大学は、中高年の北区民の皆さまを対象として11科目が開講されており、本学はそのうち「健康長寿学」を担当しています。
今年度7回目となる10月の講座は、10月22日(木)に葛塚コミュニティセンターで開講され、46名の方々が受講されました。
今回は理学療法学科の小島将先生が「腎臓を保護するための運動・身体活動」をテーマに講演を行いました。
講座では、前半に「慢性腎臓病について」として、腎臓の機能、慢性腎臓病の定義と症状、危険因子など基礎的な知識をまず説明し、加えて座位行動時間、運動不足が慢性腎臓病の発症に関連することと、そのメカニズムについて紹介しました。後半では、「腎臓を保護するための運動・身体活動」として、推奨される1日もしくは1週間の歩数、身体活動量や、運動の頻度や時間を具体的な数値を示しつつ、自宅でも取り入れやすい運動や身体活動の種類や方法、注意すべきポイントを紹介しました。
また、「今日からできる運動」として、自宅で簡単に取り入れられる筋力トレーニングの方法と注意点を説明し、踵上げ運動とスクワット運動を参加者とともに実践しました。
受講者からは、「慢性腎臓病になったら治ることはないのか」「湿布の痛み止めでも腎臓の機能が悪くなることがあるのか」「運動以外で腎臓が良くなるような方法はないのか」
「過度な飲酒はどのくらいから過度なのか」など多数の質問をいただき、受講者の腎臓病に対する関心が強く感じられた講座となりました。
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