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卒業生メッセージ

スポーツの最前線で活躍する

理学療法学科

三富 陽輔

卒業年 :2008年3月
出身高校 :新潟県・日本文理高校
勤務先 :(独)日本スポーツ振興センター
職種・職位・資格 :理学療法士

私は現在、日本スポーツ振興センターに勤務しており、主にアスリートのコンディショニングを担当しています。本センターでは、オリンピック・パラリンピックなどの世界大会で、日本代表選手がメダルを獲得できるように、戦略に基づいた専門的且つ高度な支援を実施しています。

Q&A

現在の職種・業種を志したきっかけや理由を教えてください。
前職では、様々な競技スポーツ選手のリハビリテーションに従事していました。2016年リオデジャネイロオリンピックに帯同し、さらに専門的かつ高度な知識を活かして競技力の向上に貢献したいと考え、現職を志しました。
仕事のやりがいや大切にしていることを教えてください。
選手がケガから復帰し、活躍をしている姿を見た時、まるで自分のことのように大きなやりがいを感じます。そのために、選手がシーズンを通して、ケガなく競技に集中できるコンディショニング(障害予防)を通じてパフォーマンス向上に結びつけられるよう支援しています。
本学で学んだこと、身につけたことは、現在の仕事にどのように活かされていますか?
本学での学びを通して、多分野の仕事内容が理解でき、コミュニケーションを積極的にとれるようになりました。選手やチームをサポートする多くのスタッフの専門性を理解し、パフォーマンス向上や傷害予防のために協働する体制は大学で学んだことに近いと実感しています。
今後の目標や夢、現在の仕事を通して実現したいことなどについて教えてください。
東京オリンピック・パラリンピックで選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、そこまでにしっかりとした準備とサポートの実現が一番の目標です。