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卒業生メッセージ

検査で医療を支える

臨床技術学科

宮崎 晃

卒業年 :2022年3月卒業
出身高校 :新潟県・国際情報高校
勤務先 :一般財団法人新潟県地域医療推進機構 新潟大学地域医療教育センター 魚沼基幹病院
職種・職位・資格 :臨床工学技士・臨床検査技師

私が職場で行っている仕事は血液から患者さんの健康状態を調べるものです。具体的には採血を行って患者様から血液を採取します。次に、機械にかけて血液のデータを出し、出た結果が正しく検査されたものなのかを判断し医師へ報告します。このような流れで仕事をしています。臨床検査技師の仕事は医師が患者様を診断する手助けをするものなので、正しく検査された検査結果を報告することが非常に大切です。また、採血は痛みを伴う医療行為であり、不安な気持ちの患者様がたくさんいます。そのため、できるだけ痛みを与えないよう、不安にさせないように関わることを心がけています。患者様から感謝されたり、全然痛くなかったと褒められたりする瞬間はとてもやりがいを感じます。

Q&A

現在の職種を志したきっかけについて教えてください
両親がともに病院へ勤めていたため、幼い頃から医療の現場に興味を持っていました。両親の影響から医療の現場にはとても多くの職種があることを知り、陰ながら医療の現場を支えている仕事に憧れを持ったことがきっかけで臨床検査技師を目指しました。本学を志したのは自分とは違う医療職を目指す人たちと関わってみたいと思ったからです。新潟医療福祉大学には多くの学部があり、医療という分野は同じでも違う仕事を目指す人と関わる機会がたくさんあります。医療の分野を目指すうえでこの関わりはかけがえのない物だと思います。