新潟医療福祉大学

卒業生メッセージ

実践経験と多職種の視点を武器に選手のパフォーマンス向上を支える

健康スポーツ学科

藤本浩志

卒業年	：2023年3月
出身高校	：奈良県・平城高等学校
勤務先	：奈良クラブ（J3リーグ）
職種・職位・資格	：アスレティックトレーナー

プロサッカーチームで選手のリハビリやケアを担当しています。在学中はトレーニングなどの科目を受講し、サッカー部の学生トレーナーとして実践経験を積みました。連携ゼミで触れた多職種の視点を活かし、パフォーマンス向上に貢献していきます。

Q&A

現在のお仕事内容を教えてください。: J3に所属している奈良クラブトップチームでトレーナーとして活動しています。選手のリハビリやケア、テーピングなどを行っております。怪我の予防や一早い競技復帰までのサポート、指導など選手が少しでもプレーを続ける・より良いパフォーマンスを発揮できるようサポートしています。

現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。: 自分自身小学6年から高校生までサッカーをしていました。中学時代から怪我することが多くなり、高校時代に怪我が理由でサッカーをやめる決断をしました。当時、自分に怪我に対する知識やそれを指導してくれる環境があればと考えたことがありました。Sの時に自分がそれを提供できる立場になりたいと思ったのがきっかけです。

仕事のやりがいは何ですか？: 選手がより良いパフォーマンスを発揮できたときやリハビリを見ていた選手が復帰し、試合で活躍したときは大きな感動を感じます。プロチームに所属させていただいているので試合に勝利した時も同様にやりがいを感じます。また、結果が求められる環境でもあるので日々の成長もこの仕事のやりがいだと感じています。

本学での学びの中で、現在の仕事に活かされていることは何ですか？: 大学時代トレーナーとしてだけの講義だけでなく、トレーニングや様々な講義を受けることができたことが現在の職についてからの糧になっています。大学時代男子サッカー部に学生トレーナーとして携わっていました。プロを目指す選手・クラブの中で実際にトレーナー活動を行い、この大学の特色である様々な職を目指す学生、先生方と関わる経験は現在も怪我やリハビリに対して多くの方と連携しアプローチする際に活かされていると感じます。また、大学時代トレーナーとしてだけの講義だけでなく、トレーニングや様々な講義を受けることができたことが現在の職についてからの糧になっています。大学時代男子サッカー部に学生トレーナーとして携わっていました。プロを目指す選手・クラブの中で実際にトレーナー活動を行い、この大学の特色である様々な職を目指す学生、先生方と関わる経験は現在も怪我やリハビリに対して多くの方と連携しアプローチする際に活かされていると感じます。
新潟医療福祉大学は特に多くの学部・学科の先生方・学生が所属しています。学生の内から他の職種の方と連携しながら学び、刺激を与えあうことができる環境は数少ないと思います。自分が所属している以外の学科からの視点を同じ学生から学び、吸収できたことは広い視野を持つきっかけとなったと感じます。

今後の夢や目標は何ですか？: 私の夢はトレーナーの価値を上げることです。トレーナーの価値を上げることで怪我によってスポーツをあきらめなければいけない選手を少しでも減らし、みんなが心いくまでスポーツを行える環境を作っていきたいと思います。