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卒業生メッセージ

命の誕生に寄り添い母子の健やかな暮らしをサポートする

看護学科

柳田 安佳里

卒業年 :2024年3月
出身高校 :栃木県 鹿沼東高等学校
勤務先 :済生会宇都宮病院
職種・職位・資格 :助産師

妊婦さんの健康管理や分娩介助、産褥期・新生児のケアや保健指導など、母子の健康を支える業務に携わっています。病院では、ハイリスクな妊婦さんも受け入れており、安全な出産を実現するには、他職種との連携が欠かせません。在学中に学んだチーム医療の重要性を胸に、「命の誕生」に立ち会える喜びを紡いでいきます。

Q&A

現在のお仕事内容を教えてください。
現在、助産師として入院中の妊婦さんの管理や産婦さんの分娩介助、褥婦さん、新生児のケアや保険指導を行っています。また、産後院では産後4ヶ月までのエジンバラ高得点の方や育児不安のある方などを対象に通所型・宿泊型で育児相談や育児手技の指導などを行っています。
現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。
新しい命の誕生に携わることができることや、妊娠や出産、子育てといった女性のライフイベントに深く寄り添うことができる助産師という仕事に憧れたからです。
仕事のやりがいは何ですか?
ハイリスクの妊婦さんも受け入れているため母児ともに安全に分娩ができたことや、笑顔で退院していくところを見ると仕事のやりがいを感じます。
本学での学びの中で、現在の仕事に活かされていることは何ですか?
連携教育でチーム医療についての学びが、現在の仕事に活かされていると思います。ハイリスクの患者さんが入院しているため、他職種連携することによって患者さんが安心して入院生活や退院後の生活を送れるようようにサポートすることに活きています。カリキュラムでは特に、臨地実習とシミュレーション演習での学びが今の仕事に活かされていると感じます。実際の患者さんやシミュレーション演習での患者さんとの関りの中で治療を受ける側の気持ちを知ることができ、患者さんに寄り添ったケアを行うことに活かしています。
今後の夢や目標は何ですか?
正常からハイリスクまでの妊娠期・分娩期・産褥期のケアを行え、母子ともに安全に経過できるようにサポートできるような助産師になりたいと考えています。そして、女性の大きなライフイベントに携わることができるため、一人ひとりに寄り添った看護を行うことが目標です。