

今回は、新潟県内外より5組の親子と弱視学級の担任の先生が参加されました。また、視機能科学科2年生3名がサポーターとして活躍しました。参加メンバーの自己紹介、学校での学習環境の紹介から始まり、新潟市障害者ITサポートセンターの山口俊光先生の講話、iPadアプリの紹介・活用方法、保護者交流会と充実した一日でした。
以下は、サポーターとして活躍した学生の感想です。
「ロービジョンの子供達とiPadのアプリを使って遊ぶ中で、それぞれの見え方によって遊べるゲームアプリが異なりました。最初は一人一人で遊んでいた子供達も、お互いにおしゃべりをしながら、楽しそうに遊ぶ様子が見られるようになり、いつの間にか私も一緒に楽しんでいました。また機会があれば、参加したいと思います。」
「iPadが見えにくい子どもの学習に使える道具だということがよく理解できました。見やすい定規や補助具使い方の助言や工夫で勉強が楽しくなることを知り、そういった支援のできる視能訓練士になりたいと思いました。」
視機能科学科では、視覚に障害を持つ方々のQOL(Quality of Life)を意識した「温かい眼」を持つ視能訓練士を育成しています。
写真上から
・漢字の書き順練習
・地図の学習
・見やすい定規
>>視機能科学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/ort/

