



前半は、フリーアナウンサーの伊勢みずほさんによる基調講演を行いました。ご自身の闘病経験から、勇気をもって自らの苦しみやつらさ、楽しみを周囲に発信することが、誰にとっても住みやすい社会につながっていくのではないかというメッセージをいただきました。
後半は、社会福祉学科3年生と社会福祉学科卒業生、新潟市立南浜中学校の生徒による報告を行いました。中学生、大学生、福祉専門職それぞれの視点で、新潟水俣病患者や熊本の胎児性・小児性水俣病患者との交流で得た学びについて報告しました。
新潟水俣病というと、裁判や差別・偏見の問題について目が行きがちですが、患者さんの「今」にも目を向け、一人の人間としてありのままに受け止めることが求められています。社会福祉学科では、今後も新潟水俣病患者と共に生きる地域社会の構築に向け、学科一丸となって取り組んでいきます。
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http://www.nuhw.ac.jp/faculty/welfare/sw/



