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【健康スポーツ学科】スポーツ庁主催「スポーツ・健康まちづくりデザイン学生コンペティション2024」で優秀賞を2年連続受賞!

2024.11.27 プレスリリース

 

本学健康スポーツ学科の山本悦史講師とゼミ生7名は、11月6日に開催された「スポーツ・健康まちづくりデザイン学生コンペティション2024」に参加しました。
本大会はどこでもスポーツに親しむことができる「まち」を実現するために、学生からの多様で柔軟な「スポーツ・健康まちづくりデザイン」のアイデアを募集する大会となります。今回は45点の応募があった中、山本悦史ゼミは「『ヘルメットスポーツ』の普及促進プロジェクト~ヘルメット着用意識の向上をめざす新たなコミュニティの創出と活用~」をテーマにプレゼンし、アイデア部門で優秀賞を受賞しました。山本ゼミは昨年度に引き続き、2年連続での「優秀賞」受賞となりました。

 

【表彰日】
2024年11月6日(水)
【受賞者】
健康スポーツ学科山本悦史ゼミ所属3年生7名
加藤恵太・桑原理子・齋藤稜太・座主ひまり・田邉和真・谷澤悠・西川虎徹
【提案内容】
タイトル:「ヘルメットスポーツ」の普及促進プロジェクト
〜ヘルメット着用意識の向上をめざす新たなコミュニティの創出と活用〜
内容:新潟県では、令和元年から令和5年の間に合計2,000件以上の自転車事故が起こっています。2023年には、自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されたにも関わらず、新潟県民のヘルメット着用率は、2023年は全国最下位、2024年時点で全国44位と低迷している状況にあり、他県と比べて深刻な地域課題となっています。
私たちのゼミでは、野球やアメリカンフットボールなどの球技種目、アイスホッケーなどのウインタースポーツ、さらにはスケートボードやBMXなどのアーバンスポーツ、馬術競技・乗馬など、ヘルメットを着用して行う多様なスポーツ、つまり「ヘルメットスポーツ」の普及促進を図るための活動(ヘルメットスポーツ体験会)を、新潟市内の多様なスポーツ資源・地域資源を活用しながら展開していくというアイデアを提案しました。
「ヘルメットスポーツ」という新たなジャンルが生み出されることによって、地域内にこれまでには無かった新しいテーマ・コミュニティ(人や組織のつながり)が形成されることになります。そして、「新潟市民のヘルメット着用意識の向上」という共通課題の解決をテーマとした、スポーツ組織、行政、企業、市民の新たな連携・協働の機会を創出することによって、先に挙げたヘルメット着用率に関する社会課題の解決のみならず、地域スポーツの普及振興や地域経済の活性化などを実現することができるのではないかと考えています。
【コメント】
学生によるコメント:大学院生なども多数出場していた中、私たちの考えたアイデアが評価され、受賞できたことをとても嬉しく思っています。今回の経験を糧にし、ゼミ活動や将来において、チャレンジ精神を大切にして様々なことに取り組んでいきたいと思います。