とよさか中高年教養大学は中高年の北区民の方を対象に11科目が開講されており、本学はこのうち「健康長寿学」を担当しています。
今年度2回目の5月の講座は、5月22日(木)に葛塚コミュニティセンターで開講され、44名の方々が受講されました。
今回は言語聴覚学科の千葉 寛之先生より「高齢者の難聴対策~補聴のススメ~」というテーマで講演を行いました。
講座では、聴覚(きこえ)の仕組み、高齢者の難聴(加齢性難聴)のメカニズムと要因、補聴デバイス、そして難聴対策事例についてお話ししました。
70代後半の約5人に1人、80代以上の方において約半数は補聴が必要であることが分かっており、高齢者難聴と認知症、うつ、社会的孤立などの関係が強く言われるようになっています。
高齢化社会において難聴対策が喫緊の課題となっていることについて、説明がありました。また、クイズ形式での言葉の聴き取り検査の体験を行いました。
受講者の皆さんからはうなずいて傾聴や共感する様子がみられました。クイズ形式での言葉の聴き取り検査の体験では、笑顔で楽しみながら解答や答え合わせをされていました。
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