作業療法学科とは? - 専門性と実践力を備えた人材を育成
新潟医療福祉大学 作業療法学科では、「こころ」と「からだ」の両面から支援する作業療法士の養成を行っています。
医療・福祉・教育・地域支援といった多様な現場で活躍できるよう、解剖学や心理学などの基礎から、
リハビリテーション、地域活動支援、福祉機器の活用に至るまで、幅広い専門教育を実施しています。
また、学外実習や地域連携活動を通じて、学生が早期から「現場」を経験できるのも大きな特徴。
こうした学びが、実践力とコミュニケーション力を兼ね備えた、社会に貢献できる作業療法士の育成につながっています。
地域をフィールドに、学びを深める
新潟医療福祉大学 作業療法学科は、新潟市北区社会福祉協議会と連携し、認知症カフェ「らく~なカフェ」を定期開催しています。
この取り組みは、学生が教室の学びを地域の現場で実践し、地域住民と直接ふれあいながら、作業療法士としての専門性と人間力を養う貴重な機会となっています。
6月4日開催:「認知症サポーター養成講座」で地域とつながる
6月4日に開催された「らく~なカフェ」では、「認知症サポーター養成講座」を実施しました。
地域の高齢者やその家族、学生などが参加し、認知症の基礎知識や適切な接し方を学びました。
学生たちは、講座のサポート役として積極的に関わり、学内で得た知識を実践に結びつけながら地域の人々と交流。
参加者からは「学生の存在が頼もしい」「安心して話せた」といった声が聞かれ、地域と大学の信頼関係がさらに深まりました。

次回の「らく~なカフェ」は8月29日開催予定
次回の「らく~なカフェ」は、2025年8月29日に開催を予定しています。
学生と地域住民がともに学び、語り合えるこの場は、これからも地域と大学をつなぐ大切な拠点となっていきます。
今後も新潟医療福祉大学 作業療法学科は、教育と地域貢献の両面から、実践力ある人材育成を進めてまいります。